直観力を高める方法
今日は建国記念の日です。外を歩くとやはり休日の雰囲気でした。比較的暖かい気温でしたので、散歩していても寒いと感じることがありませんでした。
JR六甲道駅の近くで時々会うニャンコちゃんも、日差しにさそわれて元気そうでした。
そして何故か、ヒヨドリが群生している木を発見。きっとみんな春を待ち望んているのかもしれませんね。
建国記念の日で思い出すのは、ちょうど15年前のことです。私も妻も京都祇園の職場で働いている頃で、祭日なので神戸観光をしたことがあります。本格的な神戸観光は初めてで、ランチ付きのバスツアーに参加してポートタワーや明石海峡大橋を見学しました。まさか15年後に神戸に住んでいるとは想像もできない頃です。
神戸港からコンチェルトという観光船に乗ろうとして、三宮の交差点のど真ん中でタクシーに乗り込みました。そうしたら運転手さんに「車では混雑するから電車で行けば」と言われました。今でこそ土地勘がありますから納得できる言葉ですが、当時は神戸の地図が頭に入っていませんでしたから焦りました。船の時間に遅れないか心配しながら、妻と二人で右往左往したのが懐かしいです。今日も最高の天気ですから、大勢の人たちが神戸観光をしているのでしょうね。
今から思えば京都から神戸というのは遠いなぁと感じます。一旦大阪まで南に移動して、それから神戸に向けて西に動くわけですからね。祇園に勤めている頃に芸妓さんやお茶屋さんのために交通機関の切符を手配していました。ある芸妓さんがお客さんと神戸に行くから、新幹線の切符をとって欲しいと言われました。その頃は贅沢やなぁと思いましたが、最短で神戸と京都を往復するには新幹線が一番楽チンかもしれませんね。
さて全く話が変わりますが、私が直観力を高めるトレーニングだと思ってやっている遊びを紹介します。直感というのは何となくの印象でやってきますが、そのかすかな「何となく」をできる限り具体的に受け取りたいと思いませんか? そのためには「ビジョン」を観る感覚を鍛えることが大切です。
そのひとつして以前このブログで紹介したのが、眠る前に通勤等で移動する道を具体的に思い出すという方法です。記憶を頼りにして、自分の知っている世界をビジュアル化していく方法です。慣れてくるとすれ違っただけの人を映像で見ることができるようになります。
今日紹介するのはその応用編ですね。といってもそんなに大げさなものではありません。基礎編のように記憶から引き出してビジョンを観るのではなく、ありのままに放置して見えるものを感じる練習です。何が見えたか判断したり好き嫌いを感じるのではなく、ただそれを感じるのです。
どんな奇想天外なものを感じても否定しないことが大切です。文章で説明するためにビジョンを「観る」と書いていますが、五感の感覚は人によって違います。視覚が得意な人もいれば、音に敏感な人もいます。自分が最も得意とする五感を最大限に活用するのがコツです。
やはり眠る前に布団に入っているときや、目が覚めた直後が最適です。脳波としてはベーター波よりも、アルファ波やシータ波の状態が望ましいですから。昨晩の私の例ですと、見たこともない崖が目に飛び込んできます。そして巨大な昆虫のような生物が時々姿を見せます。ボンヤリ眺めていると、その昆虫が話しかけてきたりしますよ!
このように自分の記憶の再現ではなく、現れてくるビジョンを「観る」練習です。通勤路等のビジョンがうまく感じられるようになったら、ぜひトライしてみてください。これに慣れてくると、日常でも落ち着いた状態の時に目に見えないビジョンを感じることがあります。その多くが直感の声だと思います。試行錯誤しながらそれらのビジョンを検証していくと、より精度の高い直感を感じることができると思います。
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