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高羽そらさんインタビュー

『永遠の0』オタクになりそう

雲の多い天気でしたが、雨も降らず比較的暖かい1日でした。何となく春を感じますね。

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昨日の散歩中に見つけた沈丁花です。あの恍惚とする素敵な香りはまだしていませんが、今にも花が開きそうですね。木蓮のつぼみも膨らんできています。なんだかウキウキしてきますね。

重なる時には重なるもので、最近は戦争をテーマにして物語にやたら触れています。数日前に手持ちの本が無くなったので、電子書籍でゲットしていた吉川英治さんの『三国志』を久しぶりに読んでいます。かなりの長編ですから、読了するには数か月を要するでしょう。初めて読んだのが小学生の高学年でしたから、それ以来数え切れないほど読んでいます。

紙の本は手放していたので、無料で手にした電子書籍を大切にしています。やっぱり面白い。そして言葉の勉強になります。元々は中国に残された古典を小説にしたものですから、普段の日本人が使わないような言葉を目にします。スケールの大きい物語ですから、その戦争シーンも桁外れです。他の本を読みつつ、しばらくは隙間時間に中国大陸へ心が飛びだつことになりそうです。

そしてようやく昨日図書館で本を借りてきたのですが、その本がまたまた戦争絡み。といってもアフリカでの近年の紛争です。それが素晴らしい小説でして、おそらく明日には紹介できると思います。なんと著者は、さだまさしさんなのですよ!

それから最近の私の心を捉えたのが『永遠の0』です。先日図書館で待っていた原作が到着。その感想をブログで書いたと思いますが、もう中盤からハンカチ無しでは読めないほどでした。最後まで一気に読むなら、バスタオルが必要かもしれませんexpression/eps_emoji_017.gif

そして映画が気になったので、さっそくレンタルして先週に観ました。さらにそのタイミングで、昨日から3夜に亘ってドラマが放映されています。昨晩は第1夜だったのですが、今日の午後その録画を観ました。

著者の百田さんがツイートされていましたが、原作にできる限り忠実に再現されています。私は映画で不満に感じたのは、高山という新聞記者が登場しなかったことです。宮部久蔵の足跡を追いかける佐伯姉弟の姉である、佐伯慶子の恋人です。そして慶子の心に残る藤木という男性。原作ではこのあたりの人間関係が、過去と現在をつなぐ重要なエピソードになっています。高山という人物は、ぜひ登場させて欲しい配役でした。

そうした配役に現れているように、ドラマの第1夜は拍手喝采の出来でした。特に映画で見ることができなかった、敵兵に対する非情な宮部がドラマでは強くフォーカスされています。戦争とは人の命を奪うことだという、目を背けてはいけない現実を如実に語った大切なシーンです。映画では触れられていない部分でしたので、とても感動しました。

宮部久蔵役を演じていた向井理さんは、予想していたよりはるかに良かったです。岡田准一さんのイメージが強かったのですが、すぐに向井さんの宮部に感情移入することができました。もしかしたら岡田さんよりピッタリの配役かもしれません。慶子役の広末涼子さんもいいですね。宮部の妻である松乃を演じた多部未華子さんも、次回以降の演技が楽しみです。

そして血の繋がらない祖父役を演じた伊東四朗さんは良かったなぁ。映画では夏八木勲さんが演じた役ですね。この物語の驚きの結末を知っている人は、伊東さんの演技に泣いたと思います。私は涙が止まりませんでした。その祖父が背負ってきた心の重荷が、伊東さんの無言の演技に現れていました。

第2夜と第3夜がとても楽しみです。きっと原作に近い感動をドラマでは感じさせてもらえると期待しています。やっぱりこれだけ詳細に物語を表現しようとすると、2時間ドラマの枠が3本は必要だと思います。次の土日も録画して、じっくりと『永遠の0』オタクに浸りたいと思っています。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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