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高羽そらさんインタビュー

明晰夢と謎の監視人

天気予報では晴れから雨の予想でしたが、夕方の5時前になっても雲ひとつない青空が広がっています。気温も高く、南寄りの風が気持ちいいので、今日は少し遠方まで歩きました。隣町は御影(みかげ)という地名です。その御影にあるショッピンモールを目指して歩きました。

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早咲きの桜や梅の花に負けじと、馬酔木が素敵な花を見せてくれていました。今日は春らしい天気です。今日のメインは御影にあるニトリだったのですが、そのついでに御影クラッセというショッピンモールを散策して、ランチの後に店内のスタバで休憩しました。

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スタバとしてはかなり狭い店舗なのですが、私はこのお店が大好きです。『ゼロの物語』を書いている頃は、このスタバの一人用のカウンター席でパソコンを打ち込んでいました。当時はWindowsのパソコンでしたので、電源が使用できるこの席はお気に入りでした。前方はガラス越しの広場になっていて、休憩しながら人間観察ができます。『ゼロの物語』の6割くらいは、このお店で執筆しています。

さて、久しぶりに明晰夢について書いてみます。実は以前から気になっていて、機会があれば検証しようと思っていたことがあります。それは謎の監視人の正体です。

謎の監視人……。何となく怪しい雰囲気ですね。

夢を見ていて夢だと分かった瞬間、その世界にいる人物にそのことを気づかれることがあります。「あっ、この世界が夢だと気づきやがったな!」という視線を、自分の周囲にいる人たちが一斉に向けることがあります。何とも言えない気分になりまして、あまり気持ちのいいことではありません。

そこで周囲の人に夢だと分かったことを知られることのないように練習しました。その結果、最近はそうした好奇の視線を向けられることはありませんでした。ところがどうも気になる人物が登場します。その人物を、私は謎の監視人と呼んでいます。

全く直感的な感覚なのですが、大勢の人のなかで私に注目している人間を感じます。私を追い越していく人であったり、前方から行き過ぎる人の場合もあります。でもその監視に気づいて視線を向けると、その人物は姿を隠します。そして別の人物になって、また監視の視線を向けるのです。

映画で言えば『マトリックス』のエージェントのような存在ですね。しかし映画のような決まった姿ではなく、大人だったり子供だったり、男性だったり女性だったりします。そして明晰夢のなかで、何度も姿を変えて現れるのです。

ということで今朝の明晰夢を見たときに、じっくりと観察してみることにしました。京都市内を歩いている夢を見ている時、私は夢だと気づきました、そして誰にもそのことを知られないように歩きました。京都は道路が碁盤の目になっていますので、同じ道を周回することができます。1周が30分くらいの道を3周しました。

すると謎の監視人が私に視線を向けます。私が少しでも意識をその人物に向けると、野生のカラスのようにその場を去ります。そして直後に別の人物が私を監視するのです。でも3周目あたりで、そのパターンをつかんできました。その正体の一部がわかったのです!

どうやら謎の監視人の正体は、「私」のようです。夢を見ている私を、別の「私」が監視しているのです。その夢の世界を破壊することのないよう、私を監視しているような印象を感じます。でも謎の監視人の本当の目的を知ることまではできませんでした。

いったい何がしたいのでしょうね? 私が意識を向けると監視人は消えてしまうので難しいのですが、機会がある度にその目的を追求してみようと思っています。もしそれを知ることができたら、人間にとっての夢の役割がわかるかもしれませんね。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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