今年も「アレ」が始まった
朝起きた時は雲が多かったのですが、お昼前から見事な青空が広がっています。昨日のようにフラフラと出歩きたくなる晴天です。でも今日は予定があったので自宅待機。青空を少し恨めしく思いながら、時間を見つけてついに「アレ」を始めました。
「アレ」って何でしょうか？
「アレ」とは、大掃除のことで〜〜す！
いつもブログで書いていますが、我が家では春と秋に大掃除をしています。１年の汚れを貯めてクソ寒い年末に掃除するよりも、気候のいい春と秋の２回に分けて効率よく大掃除するようにしています。
今日はそのスタートとして、台所のシンクと排水口をピカピカに磨き上げました。いや〜、気持ちいい〜〜！
大掃除と言っても、約一ヶ月くらいをかけて行います。人間の集中力なんて、せいぜい１時間から２時間が限度です。それ以上無理してやると、結局中途半端な掃除になってしまいます。だから１日２時間を限度として、約一ヶ月くらいをかけて大掃除するのです。
春は桜のお花見等が終わった今頃から大掃除月間に突入します。そして５月の私の誕生日頃を目安にして掃除を終了させます。大掃除が終了したら、お疲れ会と私の誕生日祝いを兼ねて、妻とご馳走を食べに行くというパターンですね。
半年に一度大掃除をするのは、もう一つ大きな意味があります。私たちが普段見ている世界は、見ている私の内面が反映されたものです。毎日普通に生活しているつもりでも、知らず知らずのうちにゴミが溜まります。人間の心も同じで、無意識のうちに心のゴミが蓄積されています。
だから大掃除をしながら、自分の心のゴミを取り除くイメージをしています。どんな本を読もうと、どれだけ素晴らしいセミナーに参加しようと、自分の住む部屋が雑然としているのなら意味ありません。理想ばかり追いかけて、ありのままの自分を見ていないのです。
意識を改善するためせっせとセミナーに通うくせに、自分が常に過ごしている場所をほったらかしにしているようでは、お金と時間の無駄遣いです。半年に一度自宅を大掃除をしつつ、自分の心に不要なものや手放すものがないかチェックしています。自分の心を掃除していると思うと、とても丁寧に大掃除できますよ〜！
さて、先ほど読み終わった本です。
『マネーと国家と僕らの未来』茂木健一郎、堀江貴文、金杉肇 共著という本です。
茂木さんと堀江さんについては説明不要ですね。金杉さんは音楽やゲームのプロデューサーをされている方です。この３人で「ハッカーズ」という音楽ユニットを組まれていまして、CDもリリースされています。
３人の対談とそれぞれの書き下ろし原稿から構成された本です。主たるテーマは仮想通貨であるBitcoinについてです。私も何冊かBitcoinに関する本を読みましたが、初心者の方にとってこの本はオススメです。とてもシンプルにBitcoinのブロックチェーンや暗号について説明されています。
そしてBitcoinの最大の特徴である「中央集権的でない」ということが語られています。そこから国家という概念やその必要性について議論されています。最新のテクノロジーの話題や世界的な動向にも触れられていますので、こってりとこびりついた固定観念を吹き飛ばしてもらえる本だと思います。
20年前の１年と現在の１年は全く違います。それまでの想像を超えるような加速度で、新しい技術や考え方が提案されています。常に自分の頭を柔軟に保ち、自分自身で考える能力がますます求められる時代になっています。そんな既成概念を塗り替えるという意味でも、素敵な本だと思います。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』３部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。
