久しぶりに原作を超えたかも
青空が広がった気持ちのいい日曜日です。今日は「神戸まつり」が開催されていますので、三宮は大勢の人で賑わっているでしょう。
テレビで中継を見ましたが、パレードに出演している人も気持ちよさそうでした。我が家のサボちゃんもたっぷりと日向ぼっこできたかな?
この写真は我が家のサボちゃんではないですよ〜〜!昨日の散歩中に撮影した写真です。立派な花ですね。
我が家のサボちゃんは、まだ親指の先ほどの大きさです。ボチボチ大きな鉢に植え替えをしてあげなければ。
神戸はフェスティバルですが、大阪は大切な住民投票ですね。大阪市民ではないので投票権はありませんが、その結果にとても注目しています。
私は大阪都構想に賛成です。既得権益にしがみつく人を残し、二重行政を放置したままだと、大阪市はいつの日か経済的な破綻を迎えるとおもいます。まずはやってみるべきだと感じます。もし否決されたなら、全国の地方自治の改革が行き詰まってしまうでしょう。
どちらの結果になったとしても、大阪市民の方が選んだことです。現状維持であろうと変化しようと、この住民投票がきっかけになって、大阪、そして関西が盛り上がっていくことを願っています。
今日も1日があっという間に過ぎていきます。時間がないと思いつつも、しっかり録画した映画を観ました。
先日のブログで伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』という小説の感想を書きました。たしか「冤罪」というブログタイトルだったと思います。
映画化されているのを知っていたので、TSUTAYAに寄るつもりでした。でも現在の仕事を優先していますので、ちょっと我慢していました。ところが、ところが。
昨日の番組表をチェックしていると、何とBSでこの映画が放送されていたので〜〜〜す!
アハハ、観たかった映画が無料で観られます。ということで今日の午後から早速鑑賞しました。
この映画最高でした!当然ながら原作通りではなく、ところどころ変更されています。例えば青柳雅春と樋口晴子が学生時代にデートした思い出の場所が、フランス料理店から動物園に変わっていました。
でも原作がとても大切にされているのが、映画から感じました。このセリフ、この場面、という期待のシーンがしっかりデフォルメされていました。さらに主演の堺雅人さんが素晴らしい。
青柳雅春というキャラは、原作を読んでいるときに難しい役柄だなぁと思っていました。映画にできるのかなぁと心配していました。
しかし堺さんの演技に圧倒されました。完璧な青柳雅春でしたね。何度その演技に涙したことか……。
そして元恋人役の竹内結子さん、森田役の吉岡秀隆さん、カズ役の劇団ひとりさんが本当に素晴らしかった。
青柳が警察に出頭する場面で、打ち上げ花火が登場するシーンがあります。ビートルズの『ゴールデンスランバー』のサウンドトラックと花火の映像。そしてフラッシュバックする4人の思い出。涙が止まりませんでした。
原作と映画を比べることが多いですが、久しぶりにこの映画は原作を超えたと思います。もちろん原作が素晴らしいからこの映画が成立しているのですが、その独特な世界が完璧に映像化されていました。いい映画を観せてもらいました。しかしこんなタイミング良く放送されるなんて、ラッキーでしたね〜!
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