甥っ子のお見舞い
朝から強風が吹き荒れていた神戸です。夕方になっても、かなりの風ですね。気温はかなり低めのようです。
昨日撮影した写真です。かなり見づらいですが、車の下に黒猫がいます。顔見知りになった野良猫だったのですが、最近は姿を見ないので心配していました。元気そうな様子を見てひと安心。今日は過ごしやすいので、この写真のようにのんびりと昼寝しているかもしれませんね。
さてタイトルの通り、今日は甥っ子の病院までお見舞いに行ってきました。美容師の妹が今日は休日なので、どうせならその日にしようと思い出かけることにしました。朝はバタバタすると思っていましたので、連載していた『不死鳥を見た男』の最終回は、昨夜眠る前に下書きしました。そして、出かける前にチェックしてから、慌ててアップしたという状況です。
ちなみに次の連載はまだ内容を決めていませんので、しばらくお休みすると思います。と言っても、心の中では常に考えていますし、書くことが好きなのでそのうち再開すると思います。まぁ、とりあえず最終回ということです。
ブログを読んでいただいている方はご存知だと思いますが、今年の３月14日のホワイドデーに、甥っ子はダンプにはねられました。命が危ぶまれる状態で、安定してからも半月ほどは意識不明でした。
ところがようやく意識を取り戻し、５月にはリハビリ専門の病院に転院して、日々リハビリに励んでいます。病院は大阪のJR高槻駅からすぐなので、事故直後の京都の病院よりは行きやすい場所にあります。まだ開業して間もない病院です。少し道に迷いましたが、雰囲気が明るくて綺麗な病院でした。明るいのは、リハビリが目的の病院なので、元気になって退院する方が多いからでしょうね。
病室に入ると、まだ妹は来ていませんでした。甥っ子の笑顔を見て、その元気な姿にびっくり。３月にお見舞いに行った時は、意識不明で半身が麻痺していました。ところがベッドに座って、嬉しそうに話しかけてくれます。若さが持つパワーの素晴らしさを感じました。
妹を待っている間、いろいろな話をすることができました。iPhoneやiPadに入っている、甥っ子のダンスの動画をいくつも見せてもらいました。krumpというダンスなのですが、とても激しい動きです。よくこれだけ身体が動くなぁ、と感心しました。
甥っ子はボランティアでダウン症の子供にダンスを教えています。その発表会の動画も、妹が来てから一緒に見ました。甥っ子たちと一緒に踊るダウン症の子供たちの顔が、眩しいほどキラキラと輝いていました。そして上手い！ きっと甥っ子の教え方いいのでしょう。
そうこうしているうちに、ランチのあとのリハビリの時間になりました。
女性トレーナーに連れられて、リハビリ室に行く後ろ姿です。最近まで歩行器で歩いていましたが、この通りスタスタと歩いています。これもトレーニングの一環のようで、階段を使ってリハビリ室へ移動しました。
リハビリ室に入ったら、その規模の大きさにマジでビックリ！ こんな大きなリハビリ室を見たことがありません。さすがリハビリ専門の病院ですね。若いトレーナーの方たちが、献身的にリハビリ指導されていました。甥っ子も、この女性トレーナーにマッサージされて、嬉しそうな、気持ち良さそうな表情でした。
まだ記憶が曖昧だったりして、身体だけでなく脳のリハビリも必要です。事故で頭を強打しましたから当然ですね。でも着実に前へ進んでいると、甥っ子の姿を見て実感しました。
その後、妹は予定があって京都へ。私は遅めのランチをしてから神戸に帰りました。
JR高槻駅近くで食べた、渡り蟹のトマトクリームパスタ。メチャメチャ美味しかったで〜〜〜す
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