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高羽そらさんインタビュー

同じ悪夢を何度も見る理由

朝のうちは雲が多かったのですが、午後から青空が広がっています。そこそこ気温が上がっているようです。でも自宅にいますと、心地いい風が吹き込んできますので、快適に過ごしています。

 

いつも通りブログを書いたり、仕事をしたり、読書したりですが、過ごしやすいので集中力が持続しやすいようです。こういう時は適度に休憩を挟みながら、できることをどんどん消化していくべきですね。そんな休憩中のオヤツです。

 

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森永のクッキーを集めた商品がありました。「ミニ」と書かれていたので、小袋に小分けした通常のクッキーが入っているだけだと思っていました。ところが写真のように、本当に「ミニ」だったので妻と大笑い!

 

この「ムーンライト」の「ミニ」で、私の親指の半分くらいの直径です。その他にも「チョイス」と「マリー」の「ミニ」が入っています。味はそれぞれオリジナル通りなので、ガリバーになった気分で楽しかったです。工場での手間を考えると、よくわざわざこんな商品を作ったなぁ、と感心していました。

 

さて、以前のブログでも書いたことがありますが、私が何度も見る悪夢があります。大きく分けて2パターンあるのですが、ここ数日はその夢が続いています。目が覚めたらパニックになって、どうしよう、と慌てふためいています。しばらく現実世界に戻るまで時間がかかるくらいです。

 

それは過去の仕事に関する夢です。

 

一つは会社の経理をやっていて、社員の給与計算を忘れていた夢です。給料日の3日前には銀行にFAXを送らなくてはいけないのに、全く手付かずで給料日を迎えています。おまけに、新しい月度になっているのに、社員のタイムカードが用意できていません。さらに資金繰りのチェックをしていなかったので、給料を払うだけの預金が会社の口座にありません。

 

もう一つは、税理士事務所時代の夢です。月末で明日にでも法人税の申告書を税務署に提出しなければいけないのに、全く手付かずなのです。それも決算を迎えている顧問先は数件あります。事務所の先生にどうして説明しようか、と呆然となっています。

 

これらの夢を分析していたのですが、そこにあるのは怖れです。

 

(1)期限を守れない、という怖れ。

(2)自分の責任を果たせない、という怖れ。

(3)無能な人間だと周囲に判断されてしまう、という怖れ。

 

大きく分けて以上の3つになると思います。つまり私はこの怖れに対していまだに和解できていない、ということです。

 

ところが過去の職場経験において、この夢のような経験をしたことは一度もありません。たった一度だけですが、祇園で勤めている時、「都をどり」のアルバイトの人たちのタイムカードを出しておくのを忘れたことがあります。

 

でも既に作成済みでしたから、いつもより早く出勤してアルバイトの人たちが来る前に出すことができました。それ以外でこの夢のような経験をしたことは一度もありません。ではなぜ、何度もこの同じ悪夢を見るのでしょうか?

 

いろいろ分析して、自分なりに自己暗示をかけたり、アファメーションをしたこともあります。でもそれは一時的で、やはりその夢は私を苦しめます。いったいどうすればいいのか、と最近考えていて、あることに気づきました。同じ悪夢を何度も見る理由が、わかったような気がしました。それは、先ほどの文章の中にあります。

 

その理由は、「この夢のような体験を一度もしていない」ということなのです。

 

どういうことかと言いますと、3つのことを私は怖れています。それゆえ、そうした現実が絶対起きることのないよう、慎重に慎重を重ねて仕事をしてきたわけです。それは怖いからです。だから現実世界で経験することはありませんでしたが、その恐怖を克服したわけではありません。怖れを感じることがないよう、必死で避けていただけなのです。

 

「今日の言葉」でクリシュナムルティは言っています。私が観察者として恐怖を分離して見ている限り、それは永遠に消えない、と。私とその怖れとの間に距離がある限り、それは現象として私を苦しめるわけです。つまりその怖れと一体化するしかない、ということですね。

 

これらの悪夢を見た時、その怖れから逃げようとしないで、ありのままに感じる必要があるのでしょう。この悪夢が明晰夢ならば、それなりに対処できるかもしれません。でも最初に書いたように、現実と間違えるほどリアルに見る夢です。だからその怖れを、ありのままに見る余裕がありません。

 

理由はわかったのですが、対処できていないのが現状です。これは「怖れ」そのものに対する接し方を普段から意識しないと、夢で実行するのは難しいかもしれません。明晰夢を見るために、現実生活で夢だと意識するのと同じことですね。まだしばらくは、この悪夢とつきあう必要がありそうですね〜expression/eps_coldsweats01.gif

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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