武器としての書く技術
1万歩。今日もしっかり歩きました。坂道も登りました。でも本当は少し暑かったので、帰りはバスに乗ろうかと思っていました。
ところが連休2日目。ケーブルに乗って六甲山に遊びに行く人が、バス停で長蛇の列を作っています。市バスの職員の方が二人も出て、臨時バスの応対に追われています。買い物の行き道にその光景を見たならば、帰りも歩くしかないですよね。
でも歩いたおかげで、消息を気にしていた友人に会えました。
とても可愛いシロちゃんです。ご飯やお水をもらっている家があります。その家を通りかかる時には気にかけていました。でもここ最近は姿を見ません。ちょっと心配していましたが、今日は元気な姿を見せてくれました。臆病な子なので触ることはできません。だけど健康そうなのでひと安心。無事に暑い夏を乗り切ってくれたようです。
さて昨晩読了した本を紹介します。26歳という若い方が書かれた本です。でもブログを書いて月に50万円も稼いでいるツワモノです。そのノウハウが書かれていて、とても勉強になりました。
『武器としての書く技術』イケダハヤト著という本です。
たしか年収150万円で生きていける、という内容の本も書かれていたはずです。そちらは読んでいませんが。現在は「プロブロガー」として広告収入やアフィリエイトとでの収入で生活されているとのこと。東京で暮らすことを否定されて、昨年から高知に移住して生活されているようです。
簡潔でとても読みやすく、そしてためになる本です。そのノウハウもわかりやすく整理されていますから、読了したあとに「まとめ」を抜き書きしてパソコンに保存しておきました。私が実践していることもあります。でもなるほど、と感心することも多くありました。
基本的に私が日々意識していることと、同じことが書かれていました。ブログを書くならば、とにかく続けること。そのことで様々な話題に興味を持ち、より広い視野が持てることを強調されています。たとえ批判されてもいいから、自分の思いを発信するべきだ、と明言されています。
私も今年になってから、1日3本のブログをアップすることを基本にしています。とにかく「書く」ことで自分を追い込みたい。そう思って、ひたすらアウトプットすることを意識しています。文章を書く、ということに関する筋トレですね。
そしてイケダさんは、インプットの大切さも説明されていました。当然ですよね。インプットとアウトプットのバランスが取れてこそ、より新しい世界を目指すことができます。息を吸ってばかりでは倒れてしまいます。でもたっぷり吸えば、たっぷり吐くことができます。やっぱりバランスですね。
ところが著者のインプット・アウトプットは半端じゃないです! 平均して月に40万字を書くとのこと。私は小説を書いている分を含めても、1日7〜8千字というところです。40万字ならば、1日1万字書いても追いつきません。
インプットも半端じゃないですよ。平均して月に100冊読まれているそうです。100冊ですよ〜〜!
多い日などは、1日に10冊読むそうです。もちろん精読されているわけではありません。いわゆる速読的な読み方ですね。それにしてもすごいインプットです。
私の場合は小説が多いので、じっくり読む必要があります。そうしないと勉強になりませんから。だから頑張っても1日に1冊。最近は2日で1冊のペースです。量で競っても仕方ありませんが、私の場合はまだまだ量を増やせる余地があると反省しています。とにかく感心しました。
この本は2時間くらいで読了できます。でも中身はかなり濃いです。「書く」ことをひたすら続けている私にとって、勇気をもらえる本でした。最近はSNS等が普及したので、文章を書かれる方が多いと思います。この本を読めば、さらに「書く」ことが楽しくなるかもしれませんよ!
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