灘のだんじり祭りと神戸のUFO
見事な秋晴れです。バルコニーから見える大阪湾は、朝からずっと青空を反射して美しいブルーをキープしています。
昨日の散歩中に見つけた花壇です。今日の青空が似合いそうですね。
さて今日のブログのタイトルは、ここ数日の面白い現象を象徴しています。このブログのPC版ですと、私のブログ記事のベスト10がPVを反映して随時更新されます。たいていは新しいブログが表示されますが、ここ数日は見慣れないブログのタイトルが表示されています。
このブログを書いている時点で、『六甲山はUFO銀座』という記事が第４位、『灘のだんじり祭り』という記事は第５位になっています。最初のブログは今年の７月に書いた記事で、後のブログなんか去年の５月に書いたものです。最初は？？？でした。
でも理由のひとつは、すぐにわかりました。散歩をしている時にポスターを見つけたのです。いつも５月に開催される「灘のだんじり祭り」の別バージョンが、10月10日に開催されるようです。去年は無かったので今年だけの企画なのか、それともこれから毎年開催されるものかどうかはわかりません。
どちらにしても、どうやらその「だんじり」に興味を持たれた方が検索されて、私の去年のブログを目にする方が増えたようです。ちょうど来週の土曜日ですね。買い物に出かける予定の日なので、タイミングが合えばだんじりを見たいなぁと思っています。でも祭りは午後開催の予定ですから、行き合わないかもしれないなぁ。
もうひとつのUFOについては、先に理由を知ることになりました。関西ローカルの番組で、『ちちんぷいぷい』という毎日放送の情報番組があります。月曜から金曜まで午後２時から６時前まで生放送されています。ほとんど見ないのですが、木曜日だけは大好きなコーナーがあって必ず見ています。
今週の木曜日、神戸で目撃された UFOの特集が放送されていました。毎日放送の美術部の方が自宅で撮影された映像でした。結構驚くような映像でして、テレビで見た印象では UFOだとしか思えない不思議な映像でした。かなりの頻度で目撃されているようで、他の目撃者も名乗り出ておられました。
その放送の直後から、『六甲山はUFO銀座』という私の７月のブログが突然ベスト10に躍り出ました。偶然テレビを見ていなければ、その理由がわからなかったでしょうね。ネットの検索は、本当に面白いものです。
我が家は六甲山のふもとにあります。以前から六甲山ではUFOの目撃例が多く、映像を残されている方もいます。今回の放送はその六甲山系の西の端ですが、神戸市内であることは同じです。もしかすると、神戸に宇宙船が集結しているのかも！！！
そう思うと楽しくなります。UFOは何度も見たことがありますし、別に特別見たいと思っていません。それよりも、宇宙人が遊びに来てくれるほうがいいですね。我が家はいつでもwelcomeですから、遠慮なくお越しください。
ちなみに現在の我が家には、正体不明の姿が見えない生き物がウロついていることがあります。妻も私も同時に。その足音を何度か聞いています。私は先日、チラッとですがその姿も見ました。もしかしてすでに宇宙人が来ているかもね〜〜〜！
さて、ブログのタイトルとは何の脈絡もない映画の感想です。今日の午後に観ました。
『のぼうの城』という2012年に公開された映画です。
映画は以前から知っていましたが、まずは原作を先に読みました。その原作が最高に面白かったので、機会があれば観ようと思っていた映画です。先日思い立ったのでTSUTAYAで借りてきました。
この映画、メチャクチャ面白かったです。CGも素晴らしい出来だったので、その迫力に圧倒されました。もしかしたら原作を超えたかも、と感じるほど素晴らしい映画に仕上がっていました。
観ていて嬉しかったのは、かなり原作に忠実に映画が作られていたことです。もちろん時間的な問題があるので、ある程度は仕方ありません。でも原作の精神が見事に映像化されていました。調べてみると脚本を書かれたのが原作者の和田竜さんとのこと。納得ですね。
そして主役の成田長親を演じられた野村萬斎さんの演技に脱帽です。野村さんでなければこの役は無理だったでしょう。クライマックスとなる田楽の舞は、さすが狂言師。見事なものでした。
そして佐藤浩市さんも素晴らしい。本当に素敵な俳優さんです。石田三成役の上地雄輔さんも、はまり役ですね。個人的には大谷吉継を演じられた山田孝之さんがお気に入りです。吉継と三成の人間関係が、のちの関ヶ原の合戦での二人をイメージさせます。いい雰囲気でした。久しぶりに気分爽快となる素敵な映画でした。
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