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高羽そらさんインタビュー

『お化け』を知ってますか?

風邪、風邪で〜〜す。

 

かなり久しぶりに風邪をひいてしまいました。昨日京都から戻ってきた時、何となく喉がいがらっぽかったのです。ヤバイなぁ、と思って早く寝ました。でも夜中に症状が出てきたようで、辛くてあまり眠れませんでした。

 

午前中の連載小説なんて、半分死んだようになって書いていました。でもどんな状況でも書く練習だと思い、何とか書き上げました。2回目のブログも大変でした。頭が働かないので、本の文章が要約できません。これまた必死のパッチ。

 

そのあとはダウンして、布団に潜り込んでいました。こんな調子ですから原稿は書けませんし、読書も無理。音楽を聴きながらゴロゴロして、先ほど動き出しました。そしてまたまた必死のパッチでブログを書いています。

 

風邪のひき始めで辛いだけなので、明日にはマシになるでしょう。できるだけ症状を進行させるため、薬を飲んでいません。せっかく発熱してウィルスを殺そうとしている邪魔をしたくないですから。少し体を休めなさい、ということでしょう。

 

さて昨日の夕方マンションに戻ってきますと、エントラスロビーにこのようなものが。

 

IMG_3222

 

 

毎年置かれているクリスマスツリーです。この前マンションでハロウィンのイベントがあったばかりなのに、もうクリスマスです。でもこのような節操のないイベント好きの日本人の気質は、私のお気に入りです。どんなことでも楽しむのはいいじゃないですか。そういえば京都伊勢丹でも、クリスマスツリーが飾られていました。

 

ハロウィンなんてここ数年盛り上がってきたイベントです。私が子供の頃の日本では一般的ではありませんでした。でも外国のハロウィンのようなイベントが、ずっと昔の日本で行われていたのをご存知ですか? 江戸時代の後期が始まりと言われています。

 

それがブログタイトルの『お化け』と呼ばれているもので、正式には『節分お化け』と言います。ですから節分の夜に行うものです。

 

節分の夜に行う厄除けの儀式です。節分の夜には鬼が徘徊します。その鬼に見つけられずやり過ごすために、普段と違う服装をするようになったのが始まりとのこと。例えば老婆が少女の髪型に結ったり、逆に少女が成人女性の髪型である島田に結ったりします。そして神社に参拝して厄除けを祈願するわけです。

 

江戸時代末期に京都や大阪ではやったそうです。でも昭和初期には一般の方はやらなくなったとのこと。ところがその『お化け』を現代になっても続けている場所があります。それが京都の花街です。

 

私が祇園の芸舞妓さんの事務所で働いている時に、初めてその『お化け』という風習を知りました。若い芸妓さんが中心となって、毎年趣向を凝らしておられます。今年は何に化けるかと、時間をかけて計画されます。まさしくハロウィンと同じです。

 

私は在職中にお茶屋の経営者である上司に誘われて、芸妓さんの『お化け』を何度か見たことがあります。かなり面白いイベントですよ。普段はおとなしい印象だった芸妓さんが、大胆な変身をしているのに驚きます。基本は和風の衣装ですが、時にはハロウィン顔負けの奇抜な衣装もありました。

 

さらにそうした『お化け』をお座敷に呼ぶお客さんも仮装されたりします。ですからそうしたお座敷の席は仮装パーティーのように盛り上がります。節分の日の夜に京都の花見小路通りにいれば、そうした『お化け』になって移動している芸妓さんたちを見ることができますよ〜〜!

 

私は個人的に思っています。これって、もっと日本的なイベントとして世界に発信できる余地があるのではないかと。日本発のハロウィンとして盛り上げていける可能性があります。伝統のあるものですからね。外国の真似をして楽しむのもいいですが、日本から世界にイベントを仕掛けていくのも面白い。そうなれば祇園の芸妓さんたちは大忙しですね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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