[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

名前だけで結末がわかる

今日は朝から雨。でも外出前に雨がやむのを期待していましたが、見事にその期待通りになりました。傘をさすことなく、買い物に行って帰ってくることができました。外に出て気づいたのは、山が色づき始めたことです。

 

気温が高かったせいで、山が色づくのがいつもより2〜3週ほどズレ込んでいるようです。今年の紅葉を完全に諦めていたので、ちょっと嬉しくなりました。

 

IMG_3283

 

 

自宅玄関から撮影した写真です。12月だというのに、いい雰囲気で色づいてきました。冬枯れとの競争になりそうですが、もしかしたらまだ紅葉が楽しめるかもしれません。ちょっと期待してしまいますね。この色がぐっと深まるようでしたら、近場の紅葉見物に行くつもりです。

 

さて映画の世界で名優と称される俳優さんの要件として、いろいろなパターンがあると思います。映画によって全く別人になるようは俳優さんは、私の感覚としては名優という名ににふさわしい人物です。他の出演映画の登場人物を思い出させないほど、全く別の人間を演じられる、ということですね。

 

例えばメリル・ストリープ。『マディソン郡の橋』と『プラダを着た悪魔』と『マンマ・ミーア!』の彼女は、全く別人としか思えません。顔は間違いなく同じだとしても、キャラがダブることがありません。これは名優の証だと思います。

 

ではその反対に、どんな映画に出ても同じ印象を感じさせる俳優さんは名優でしょうか? いつも同じ雰囲気だとしたら、口の悪い人なら『大根役者』と呼ぶかもしれません。でも私は違います。

 

先ほどの名優の要件とは180度違いますが、このような俳優さんも名優だと感じています。「あぁ、この俳優さんが主演なら、この映画はあの雰囲気だね」と確信が持て、安心して観ることのできる俳優さん。そこまで映画ファンに強い印象を持たせる俳優さんも、名優と呼ぶべきです。自分をよく知っているからですね。そんなことを感じさせる映画2本を、昨日と今日に観ました。

 

img_0

 

 

『ボーダー』(原題: Righteous Kill)という2008年のアメリカ映画。

 

51smV-VU37L

 

 

『ナイト&デイ』(原題: Knight and Day)2010年のアメリカ映画です。

 

『ボーダー』はロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが共演した映画です。二人は刑事です。凶悪な犯罪の容疑者ばかりを狙った連続殺人を追っています。その犯人は犯罪を憎む警察官ではないか、と疑いを持っています。結局はドンデン返しがあって、アル・パチーノが真犯人だとわかる映画です。

 

映画の終盤までロバート・デ・ニーロが犯人であろう、という設定で進みます。でも私は映画の中盤で結末が見えてしまいました。その理由は名優であるアル・パチーノです。彼を使っている以上、何かがあると感じさせます。観客にすれば驚きながらも、お約束通りという安心感があります。

 

もう一つの『ナイト&デイ』という映画は、めちゃくちゃ面白いアクション映画です。トム・クルーズがまるで『ミッション・インポッシブル』のイーサン・ハント役のような大活躍です。ところが共演者はキャメロン・ディアス。これだけでこの映画にはコメディの要素があり、ハッピーエンドだとわかります。彼女が名優である証ですね。

 

どちらも出演者を見ただけで安心できる映画です。そういう意味では二人とも素晴らしい俳優さんですね。もちろん一般的に感じられているイメージとは、全く違う役も演じられるお二人です。

 

アル・パチーノの主演で『恋のためらい/フランキーとジョニー』という私の大好きな恋愛映画があります。ミシェル・ファイファーと共演していますが、全く別人の彼を観ることができます。このコック役のアルは、いつも銃を持っているような役柄を思い出すこともできません。

 

『私の中のあなた』というとてもシリアスな映画があります。その映画でキャメロン・ディアスは、とても素晴らしい母親役を演じています。ラブコメディ女優としての片鱗さえ感じさせない、素晴らしい演技でした。やはり名優なのです。

 

映画というのはワクワク感と共に、安心感も必要なのかもしれませんね。この人が出演している作品なら大丈夫。それがどのような意味であっても、そう思わせることができる俳優さんが、名優と呼ばれる人たちなのでしょうね。

 

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

 

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

 

 『STORY OF ZERO   BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2015年12月
« 11月   1月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/