猫の日だよ〜〜ん！
今日は引きこもりデーなので、ひたすらパソコンの画面と向き合っています。午前中は太陽が見えていましたが、午後からはどんよりとした曇り空の神戸です。風は静かで穏やかです。でもちょっぴり肌寒い気温ですね。
さてさて、今日の2月22日は猫の日で〜〜す！
ということで、思いっきり「２」を並べた写真を撮ってみました。写真を拡大するとわかりますが、時計は22秒を表示しています。１年に１度しか撮影できない瞬間ですから、アホだなぁと思いながらも撮影してしまいした。
昨晩は月に一度の楽しみである「岩合光昭の世界ネコ歩き」の録画を見ました。１時間CMなしで、ひたすら猫が見られる番組です。
どこの国でも同じようなものですが、じっくり見ていると違いがわかります。自然環境も違えば、猫がもらっているご飯も違います。イタリアの猫なんて、トマトパスタを美味しそうに食べていましたからね。
せっかくの猫の日ですから、久しぶりに我が家のミューナにも登場してもらいましょう。
野良猫は寒さに耐えているというのに、コタツに入って優雅にくつろいでいます。今日は妻のはからいで、おやつ食べ放題の特典が用意されています。せっかくの猫の日ですからね。でもそんな特典を知らないミューナは、いつもと同じように過ごしています。もし知られたら、キリがないと思いますけれど……。
このブログで何度も書いていますが、我が家にとってミューナが最後の飼い猫です。私の年齢を考えると、責任を持って新しい猫に寿命を全うさせてあげることは難しくなってきます。飼い猫なら、長生きすれば20年は生きます。20年後に絶対生きている、と宣言できる自信は私にありませんからね。
世界中に視点を広げるまでもなく、私が住んでいる神戸だけでも不遇な環境で過ごしている野良猫たちがいるはずです。しかしその全てを保護してあげるなんて、現実問題として不可能です。ミューナも親とはぐれた子猫だったので、保健所に連れて行かれる寸前に保護しました。他の猫にも同じようにしてあげたい気持ちはあります。
でも一度でも一緒に暮らせば、彼らにとって私たち飼い主はなくてはならない存在になってしまいます。ミューナなんて、夫婦で夕方まで外出していただけで、この世の終わりのように寂しがりますからね。どれだけ自分が寂しい思いをしたのか、必死で訴えてきます。
こんな小さな命を置いたまま、この世を去ることはできません。ですからミューナを最後にしよう、と私と妻は言い合っています。世界中の猫を保護してあげるわけにはいきませんが、たった一匹でも幸せな気持ちで寿命を全うさせてあげたい。そうすることが、世界中の猫に対する私の熱い思いを伝えることだと信じています。だから徹底的にミューナを愛してあげたい。そう思います。
昨日、私がTwitterで紹介した興味深い記事がありました。飼っている猫や犬と一緒に暮らせる老人ホームが増えているそうです。そしてそうするほうが、ホームで生活するお年寄りも元気で長生きするとのこと。家族同然だったペット置いて行かなけれなばならない、という心の負担を軽減できるだけで、生きる意欲が湧いてくるそうです。
今のミューナはコタツで爆睡中です。でも私の食事が終わる頃には、顔を見せてくれます。私が作るオモチャで遊んで欲しいからです。今日も台所での洗い物が終わったら、オモチャを作ってやろうと思います。
今日の猫の日、世界中のすべての猫たちが幸せでいられることを、心から願っています。
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