鬼が笑うけれど…
桜が満開の神戸です。基本的に外出が1日おきなので、天気予報が気になります。明後日は午後から天気が下り坂。でも今日は降水確率がゼロ。
ということで、朝から妻とお弁当を作ってお花見に出かけました。向かったのは神戸市須磨区にある須磨浦公園。南は須磨海岸が広がり、北は源義経で有名な一ノ谷の合戦場がある鉢伏山がそびえています。
公園に到着すると、写真のような満開の桜が出迎えてくれました。気温はそこそこ高いのですが、曇り空なのと風が強めに吹いていました。毎年お弁当をひろげている場所を確保。ちょっと肌寒かったのですが、海の風を感じ、桜を見ながらのお弁当は最高でした。もちろんビールもね!
じっとしていると寒いので、食後はすぐに公園を散策しました。先ほど書いたように源平の合戦で有名な場所なので、平敦盛の墓碑があります。その名前を冠した「敦盛桜」という名の桜が植えられていて、夜はライトアップされているようです。
「敦盛桜」の看板を横目に見ながら小高い丘を登ると、こんな美しい桜が出迎えてくれます。
須磨を題材にした句碑などもいくつか見られます。昨年に初めてこの丘に登りましたが、今日再び登って、私も妻も昨年に決めたことを思い出しました!
<来年来た時は、この丘の上でお花見をしよう!>
すっかり忘れていました〜〜! 思い出した時にはすでにお弁当はお腹のなか。時すでに遅し、というやつですね。
人間の記憶や決心なんて、いい加減なものです。でもこれで大丈夫。来年は迷うことなく、この丘の上に登ってくるはずです。人は少ないですし、海を見渡すことができます。そして何と言っても桜が綺麗。
「来年の話をすると鬼が笑う」と言いますけれど、笑われるのを覚悟で来年の花見の場所を下見しておきました。それがこの写真です。
なかなか素敵でしょう? 少し坂を登らなくてはいけないので、ここまで来る人が少ないのです。桜の花の向こうは、空のように見えていますが半分ほどは海です。この写真をブログに残しておけば、絶対忘れることはないでしょう。これで万全ですね!
すぐ近くには料亭もあって、こんなお庭が楽しめます。ここでの飲食は禁止ですが、誰でも散策できるように庭が開放されています。
帰り道はちょっと足を伸ばして、須磨海岸を散歩してきました。
この時期は海水浴客もいませんから、ビーチは貸切状態ですね。それにしてもよく歩きました。今日の歩数は、18,099歩です。さすがに疲れました。
でもまだまだ桜は楽しめますから、できる限りはお花見をしたいと思っています。今日学んだことがひとつあります。やっぱりお弁当は自分たちで作るのが一番美味しい、ということです。心の込もった料理を、自然のなかで食べるのは最高ですね。
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