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高羽そらさんインタビュー

埋もれた記憶を引き出す

昨日は午後から雨が降り出し、夜中には激しい雨の音が聞こえていました。でも朝になると日差しが見え始めて、午後からは見事な青空が広がっています。明日は春の花を眺めながら、雨の心配をしないで買い物に行けそうです。

 

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昨日の散歩中に見かけた花です。こんな花を見ながら歩いていると、思わずスキップしたい気分になりますね。恥ずかしいのでできませんが……。

 

今日は近日に出版予定の電子書籍の原稿を最終チェックしていたので、脳みそが過熱しています。ようやく完了したので、クールダウンしながらブログを書いています。こんなときは、歩き慣れた道を散歩するのが最高です。そんな散歩について、興味深い話を聞きました。

 

先日YouTubeである方の対談を見ました。有名な漫画の原作を描かれている方でして、年齢は50〜60歳くらいの方です。その方がグルメ漫画の取材のために、自分が生まれ育った街を2年ほどかけて歩き回ったそうです。そのときに、あることに気づかれました。

 

若い頃には感じなかったそうですが、自分のような年代になるとあること感じると言われていました。それは以前に暮らした街を歩くと、その当時の記憶が明瞭によみがえるそうです。その記憶のほとんどが、潜在意識に埋もれていたものです。

 

例えば小学生の頃に過ごした街だと、完全に忘れているような小学生時代の記憶がふいに浮かび上がるとのこと。楽しいこと、悲しいこと、悔しかったこと、恥ずかしかったこと。現在の自分の記憶から埋没させていたものが、脈絡もなく浮かぶそうです。

 

もちろん年数が経過していますから、街の風景は変わっているでしょう。子供の頃のままと同じではありません。でもきっとその『場』が持っている『何か』が、埋もれた記憶を引き出してくれるのかもしれません。それがある程度の年齢になると、表面に出ようとするのかも。埋もれたままで見捨てられるのを恐れるように、泡のようにぷくぷくと浮かんでくるのでしょう。

 

そんな話を聞いていると、子供の頃に過ごした街を歩いてみたくなりました。記憶というのはいい加減です。勝手に解釈を加えていたり、全く経験していないことを記憶として持っている場合があります。でも自分の潜在意識に封印していた記憶なら、意外にピュアなものかもしれません。

 

すっかり忘れてしまっている友人や、家族とのエピソードを思い出すかもしれません。もしかしたら今の自分の壁を超えていくために、必要な記憶があるかもしれません。春の過ごしやすいこの季節に、のんびりと幼い頃に過ごした街を歩いてみるのもいいかもしれませんね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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