[gtranslate]
高羽そらさんインタビュー

カルペ・ディエム

いや〜、今日も暑い。全国では30度を超える真夏日のところが出ているかもしれません。神戸はそこまで気温は上がりませんが、歩いていると夏を感じる暑さでした。まだ梅雨前線が南で踏ん張ってくれているので、空気が乾燥しているのが救いですね。

 

IMG_3670

 

 

散歩していると、あちこちで紫陽花が咲いています。土のpHによって花の色が変わると聞いた記憶があります。でもどの色も美しいので、この時期は歩いていると楽しいです。

 

そして暑いながらも、今日は快適な買い物を体験しました。帰り道はどうしても荷物が重くなります。特に最も重さを感じるのがお米。5キロ入りを買うことが多いのですが、やっぱり小一時間歩いて持って帰るのは重労働です。

 

車の所有をやめてから、これだけは面倒だなぁと思っていました。もちろんネットで買えばいいです。でもやはり毎日食べるものですから、自分の目で見た商品を買いたい。ですからお米を買う日は、リュックを背負って出かけていました。

 

ところが最近通うようになったスーパーで、素晴らしいサービスを発見! 高級食材を主に扱うスーパーですから、ちょっと値段の張る商品が多いです。でもとても良質で安全な商品が置いてあるので、最近はよく利用するようになっていました。

 

そのスーパーで、自宅までの配達サービスがあったのです。3,000円以上の購入なら無料。それ以下でも200円払えば自宅玄関まで届けてくれます。我が家は運良く配達エリアに入ってたので、早速利用してみました。

 

お米のついでに、普段は持ったら重いものをチョイス。例えばミネラルウォーター等です。手で運ぶことが当たり前になっていましたから、お米と一緒に重い商品を買うことは避けていました。でも今日は好き放題に買うことができます。そして午後3時すぎに、それらの商品が届きました。

 

これはハマりますね。一度このシステムを知ってしまえば、もう歩いてお米を運ぶことは無理です。冷凍食品以外なら運んでもらえるので、自分の目で見て決めた商品をその日のうちに届けてもらうことができます。これからもどんどん利用しようと思っています。

 

さて、昨日に観た映画を紹介します。もう何度も観ている映画ですが、久しぶりにじっくり観ることができました。

 

20130112094247a77

 

 

『いまを生きる』(原題: Dead Poets Society)という1989年のアメリカ映画です。

 

有名な映画なので、いまさら説明不要ですね。ロビン・ウイリアムスの映画はほとんど観ていますが、そのなかでも大好きな作品です。何度見ても感動して心が震えます。そして親や教師の身勝手な圧力、幸せに対する概念や常識の押し付けに対して、強い憤りを感じる映画です。

 

全寮制の進学校で、有名大学に進める学校です。でも規律が厳しく、特定の人間しか生み出そうとしません。青年たちに成功という一般的な概念を押し付け、有名大学に行くことだけに価値を見出させようとします。そんな息が詰まりそうな世界から、自分らしさを取り戻させようとする教師が、ロビン・ウイリアムス演じるキーティングです。

 

タイトルの『カルペ・ディエム』という言葉は、ラテン語で『いまを生きる』という意味です。初めての授業のシーンは最高ですね。人間は誰しもいつか死ぬ。だから今を生きるんだ、と子供たちの心に訴えます。戸惑いながらも自分の信じる道を進もうとする青年たちの姿に心うたれます。

 

私はこの映画を観ると、『スクール・オブ・ロック』という映画を思い出します。その映画は小学生ですが、やはり既存の権力や圧力と子供たちが戦います。裕福な家庭の子供たちが通うというシチュエーションも同じです。ジャック・ブラック演じる教師が自分勝手な暴走をした結果として、子供たちが教師や親という圧力と戦う術を身につけるのですけれどね。それが笑える部分でもあります。

 

でもこれら二つの映画の結末は、大きく違います。『スクール・オブ・ロック』はハッピーエンドです。教師と子供たちの行動は、教師や親の心を動かし、新しい世界を広げていくことになります。

 

ところが『いまを生きる』の子供たちは、親や教師の抵抗に屈してしまいます。リーダー格のニールが父に芝居をやることを反対され自殺することで、仲間たちの抵抗は崩壊します。キーティングが残したものは彼らの心に根ざすでしょうが、それが芽を出すかどうかはわかりません。前向きな可能性を感じさせる終わり方ですが、親や教師の言いなりになったことに変わりはありませんからね。

 

かたやシリアスな映画で、かたやコメディですが、二つの映画を見比べてみると面白いかもしれません。それにしてもロビン・ウイリアムスが若い! 亡くなってしまってショックでしたが、こうして作品で彼に会えて嬉しく思いました。

 

そしてトッドを演じたイーサン・ホークもめちゃ若い。まだ少年の面影が残っています。最近の彼の風貌が頭に残っていますから、時間の経過を感じてしまいました。たまに昔の映画を観ると、新鮮な発見がありますね。

 

最新刊の『永遠なる玉響 上巻』はBOOK☆WALKERのみでの販売です。こちらから購入できます。

 

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

 

 『STORY OF ZERO   BOOK Ⅰ 〜ENCOUNTER〜』は全世界のAmazonで配信中です。日本のAmazonはこちらです。

 

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

Diamondo Blog イチオシ芸能ニュースもっと見る

ピックアップブロガーもっと見る


インタビュー特集もっと見る

 

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

プロフィール画像

高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

プロフィール詳細 »

読者になる

このブログの更新情報が届きます。

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)カレンダー

2016年5月
« 4月   6月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)アーカイブス

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)QRコード

ブログモバイル版

高羽そら|たかはそら(作家、小説家)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp
/official/sora_takaha/