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高羽そらさんインタビュー

行き詰まった時のアドバイザー

朝起きたときは、昨日と同じように強烈な暑さでした。リビングが東向きなので、真夏になると朝食は部屋を移動することがあるくらいです。今朝もそんな夏を思い出すような暑さでしたが、お昼前からいい風が吹いてきました。

 

天気は下り坂のようですね。雲が空をおおっているのであまり気温が上がっていないように感じます。ずっと家にいると、少し肌寒く感じるほどでした。

 

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昨日、JR六甲道駅前の花壇で撮影した写真です。ここのところ雨が降っていませんから、植物にとっては雨が待ち遠しいでしょう。明日から雨が降りそうなので、ちょうどいいお湿りだと思います。

 

家にいる日はパソコンがお友達です。今日は午前と午後を合わせて、6,000字ほど書いています。ブログ等を加えると1万字近くになることもあります。でもそれが普通になっていますので、文字数を書くこと自体はまったく問題を感じていません。

 

それでも内容に関しては行き詰まりを感じることもあります。小説はその瞬間のインスピレーションで書いていることが多いので、突然通信不能となることがあります。あるいは先日までやっていた大掃除のように、ある時間を割いてどうしてもやるべき作業に追われることもあります。先ほどとは違う感覚ですが、気分的な行き詰まりを感じることがあります。

 

そんな気分になったとき、ベストなインスピレーションを与えてくれたり、やる気を盛り上げてくれるアドバイザーがいます。先が見えていなかったストーリーの突破口が明確になったり、作業を積極的に処理していくモチベーションを与えてくれたりします。便利な存在でしょう? そしてそれは誰もが持っているアドバイザーです。

 

それは、少し未来に存在している『私』です。

 

例えば午前中の予定で連載小説を書き始めたとき、その日のランチを食べている未来の『私』は、すでに書き終えているわけです。どんなストーリー構成にして、登場人物にどのようなセリフを言わせたかを知っています。だったらその『私』に訊いてみるのが、最も理にかなっています。

 

あるいは大掃除等のやるべき作業を始めたとき、2時間後の『私』は掃除を終えてオヤツを食べているでしょう。その『私』が感じている充実感や達成感を教えてもらうことができれば、モチベーションを上げることができます。よしその素敵な感覚を味わうぞ! という気分になります。

 

何ヶ月先や、何年か先の自分ではなく、ほんの数時間ほどの未来の自分にアクセスすれば、行き詰まりなんて大して気になりません。どのような結果を生むかまではわからなくても、とりあえず予定していた仕事を終えているわけです。そんな『私』のアドバイスほど、有意義で貴重なものはないと思うのです。

 

私は行き詰まった感を経験すると、数時間先の自分にアクセスしてみます。そのとき大切なのは、心を落ち着けてリラックスるすることです。焦った気持ちやイライラした気分では、アクセスすることはできません。深呼吸して心を落ち着かせ、今自分がやっている作業を終えた『私』をイメージします。

 

ちょっとしたコツとしては、具体的な問いかけをしないことですね。できればまったく別のことを考えるくらいのほうがいいように思います。だから私は、朝の掃除中や、お風呂に入っているときに、少し未来の自分にアクセスするようにしています。身体を適当に動かしながら、心を特定の思考に縛り付けず、自由にさせておくのです。

 

そうすると、未来の自分とのつながりを感じることがあります。言葉では説明できませんが、そうだとわかります。行き詰まっていた内容についてのインスピレーションがやってきたり、よしやるぞ! というモチベーションが湧いてきます。ところが頭で必死に考えてインスピレーションを得ようとしたり、やる気を探そうとすると、堂々巡りになって答えが見えてきません。夜になって布団に入ってからそれをやると、眠れなくなってしまいます。でもついやってしまうのですよね〜!

 

未来の自分に問うということは、起きることは必ず起きると自覚すること。つまり自分がやれるべきことは絶対やれる、と信じることかもしれません。未来の自分を信じることによって、未来の自分にアクセスすることができるのでしょう。自分以上のアドバイザーなんて存在しないと思います。未来の自分とタッグを組むことができれば、最強のチームが結成できるかもしれません。

 

きっとこのブログを書いている『今』の私に、今日の午前中と午後の私がアクセスしていると思います。ということは『今』の私が書いたこのブログは、数時間後の『私』からインスピレーションを受けて書いたものかもしれませんね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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