めちゃ気味が悪いんですけど
午後になって雨が降ってきた神戸です。久しぶりに梅雨らしい天気ですね。それでも午前中から昼過ぎにかけては晴れ間が出ていましたから、傘を持たずに買い物を済ませてくることができました。帰り道はちょっと変更して、久しぶりにとある公園に来てみました。
その公園では、こんな可憐は花が咲き乱れていました。自然と種が飛んだのでしょうが、周囲はお花畑のようにピンク色でおおい尽くされています。自宅に戻ってから妻が名前を調べてくれました。
『昼咲き月見草』という名前です。花そのものも綺麗ですが、なんて美しい名前なのでしょう。この花の雰囲気にぴったりの名前ですね。
そう思うと、夏に咲く百日紅はネーミング的に可哀想だと思いませんか? 漢字で書くと綺麗ですが、(さするべり)という読み方は最悪。あんなに美しい花を咲かせるのに、枝や幹がツルッとしているだけで(さるすべり)だなんて。誰が最初に言いだしたのか知りませんが、センス悪すぎだと思います。
それにしても物騒な世の中です。昨日のニュースでアメリカの女性歌手が、ライブのあと銃で殺害された事件が報道されていました。日本でも先日に同じような事件があったばかりです。日本の場合は刺された女性が意識を取り戻したようで、それだけでもよかった。銃で襲われたら助かる可能性は限りなくゼロですものね。
気味が悪いという言葉で思い出しましたが、ちょっと怖いと感じることがありました。今日のことです。
午前中に買い物に行くため家を出ました。妻が先に廊下を歩いていたのですが、ふいに足を止めて何かを見ています。追いついて同じ場所までくると、私も思わず足が止まってしまいました。
3軒隣のお家なのですが、玄関扉の前に盛り塩をされているのです。今まで見たことがないので、さすがに引いてしまいました。
盛り塩は厄除け的な意味で使われますが、縁起担ぎでされることもあります。連敗が続いている野球チームが、ベンチに盛り塩をすることはありますからね。スナックや料理屋さんでも、盛り塩をされているお店があります。でも一般家庭、それもマンションで見たのは初めてなので、ちょっとビックリ!
この先は私の想像なのでご了解を。マンションに引っ越して8年目を迎えているのに、いきなり今になって盛り塩をする理由は何か?
好意的に見れば、商売がうまくいくようにとか、今年は厄年なので家内安全を願っているとかだと思います。
でもやっぱり別の理由を考えてしまいます。つまり『悪霊封じ』的なイメージです。もしかして何らかの霊現象が、あのお宅で起きているのではないか? そんなことを想像してしまうのですよね。
一昨日にはなかったので、盛り塩をされたのはそれ以降です。実はその一昨日の夜、私は変な声を聞いています。少し蒸し暑かったので、網戸にして窓を開けていました。午後11時近くだったと思います。
本を読んでいると、突然女性の叫び声が廊下から聞こえました。悲鳴とは違いますし、夫婦喧嘩の声のような類いでもありません。恨みが込もった憤怒の声とでも言うべき、背筋がぞっとするようなものでした。鳥肌が立ったので、すぐに窓を閉めました。
ということで、ちょっとビビっています。と言いつつ面白がっています。どちらにしても3軒隣でよかった。すぐ隣だったら、やっぱりちょっと意識しますからね。また明後日に外出するとき、盛り塩がどうなっているかを観察したいと思っています。
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