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高羽そらさんインタビュー

明晰夢が覚めやすい理由

今日はマジで暑い。群馬県の館林では35度を超えるかも、というニュースを目にしました。さすがに神戸はそこまで気温は上がりませんが、それでも30度前後にはなっているでしょう。もしかしたら京都は35度近いかもしれませんね。

 

「できる限り所有しない」というテーマで日々を生きています。ですから車も手放しました。でも今日のような暑い日や、横殴りの雨が降っている時には、やっぱり車があれば便利だなぁと思うことがあります。

 

エアコンが効いた涼しい車内で移動して、荷物の量も気にせず買い物ができるわけです。ちょっと遠出して、普段は行かない店でランチして帰ることも可能です。真夏のような日差しを浴びてバス停で佇みながら、そんなことを考えていました。

 

でもバスに乗ってから冷静になると、やっぱり車なんて必要ないなぁと思います。神戸くらいの規模の都市なら、車がなくても十分に暮らしていけます。車の取得価格、税金、保険料、ガレージ代、ガソリン代、点検等の費用を考えると、所有して維持することで必要となる支出にうんざりします。時々タクシーを使うほうがはるかに経済的です。

 

さらに、事故によって誰かを怪我させたり死なせることのリスクも回避できます。運転するということは、誰かを傷つけるかもしれないリスクを常に背負っています。でも普段はそんなこと考えて運転しませんよね。だからこそ怖い。たった一度の横着や油断で、人生の計画が狂ってしまった人は大勢います。これから本格的な夏を迎えますが、やっぱり車は必要ないと思います。これからはシェアの時代ですものね。

 

さてまったく話は変わりますが、明晰夢について書いてみます。

 

明晰夢、あるいは体外離脱を経験された方なら経験する共通の悩みがあります。それはすぐに明晰夢から覚めてしまったり、体外離脱なら身体に戻ってしまう、ということです。

 

夢を見ていて「これは夢だ」と気づいても、すぐに目が覚めてしまいます。あるいは体外離脱に成功しても、その世界を探索する間もなく身体に戻ってしまいます。私も最初は苦労しました。回数を重ねることはできても、時間を延ばすことは難しい、と感じていました。

 

その理由はシンプルです。本来存在するべきでない場所にいるからです。

 

明晰夢でも体外離脱でも、意識の主体は肉体が存在する現実世界の『私』です。私たちの『自我』は物質的な肉体と強固に癒着していますから、本来の居場所は肉体がある場所なのです。でも明晰夢の世界は、明らかに振動数が違う場所です。

 

わかりやすく言えば、テレビのチャンネルを関西テレビに合わせている(昭和のテレビの表現ですね〜〜!)のに、読売テレビを見ているのと同じです。ある意味『混線』している状態ですね。ですからテレビモニターは、何としても関西テレビを画面に写そうとします。

 

それと同じで私たちの意識は、明晰夢で知覚している世界から、肉体が存在する世界へ戻ろうとします。だからすぐに覚めてしまうのです。当然ですね。

 

逆に考えると、明晰夢や体外離脱の世界で長時間の滞留が可能となります。肉体の影響を受けないようにするのがポイントです。

 

手っ取り早いのは、明晰夢の世界の物質に触れることです。その振動数を直接感じるのです。あっ、戻りそうだと思ったら、私はすぐに壁や地面等の手近なものに触れます。そうするとその世界の振動数を受け取るので、知覚が安定します。

 

あるいはじっと自分の手を見ます。明晰夢世界の手はその世界のものであって、肉体の手ではありません。ですから手を見つめることで、視覚を通じてその世界の振動数を受け取ることができます。

 

そして最も大切なことは、感情を激しく動かさないことです。客観的で冷静に過ごすことです。

 

どうして感情と明晰夢が関係するのだろう? という疑問を持たれるかもしれませんね。

 

それは明晰夢の世界を体験していても、感情の主体は肉体が存在している場所の意識です。驚いたり、喜んだり、怒ったり、悲しんだりするのは、明晰夢のなかの私ではなく、現実世界の『私』なのです。

 

感情が動くことで、肉体は反応します。興奮すればアドレナリンが出ますよね。そうすると一気に肉体が優位を持ちます。そうなってしまえば、どれだけ明晰夢世界の壁に触れても無駄です。肉体が活動することで、帰還信号が出てしまうからです。

 

「短気は損気」と昔の人は言いましが、それは明晰夢の世界でも当てはまるようですね〜〜!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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