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高羽そらさんインタビュー

夢だとわかれば悩みは消える

梅雨前線が南に下がったせいか、外を歩いていても真夏の強烈な蒸し暑さを感じませんでした。木陰だと涼しいくらいです。でもさすがに7月も中盤に向かっていますから、それなりに暑い日曜日となりました。

 

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歩いていると綺麗な紫陽花を見つけました。でもこの花の季節も終わりですね。これからは向日葵や百日紅、そして夾竹桃の花などが美しさを競ってくれます。今日はそこそこにいい天気なので、参議院選挙にはもってこいの日ですね。

 

期日前投票の数は最高を記録したと聞いていましたが、どうやら当日の投票率は前回を割っているようです。18歳まで年齢を下げてから初めての国政選挙ですから、最終的に前回割れならちょっと残念ですね。まぁ、選挙に行かないのもその人の自由ですから、どうこう言うつもりはありません。

 

来週の日曜日の17日は、京都祇園祭のクライマックスである山鉾巡行です。ものすごく大勢の人が集まりそうですね。宵々山が金曜日、宵山が土曜日、山鉾巡行が日曜日、そして翌日の月曜日は海の日で休日です。来週の週末前後の京都は大勢の人が右往左往することになりそうです。

 

右往左往といえば、今朝の私の夢です。いつも明晰夢を見るわけではなく、普通の夢もたくさん見ます。今朝は午前5時ごろに一度目が覚めて、時間を確認するついでにスマホのニュースを見ました。そこで映画の『キリング・フィールド』のモデルになったアメリカの記者である、シドニー・シャンパークさんの訃報を知りました。

 

カンボジアの内戦を描いた作品で、数え切れないほど観ています。もし観たことのない方がおられたら、ぜひ一度観てください。戦争時における人間の狂気が見事に描かれています。いまだに私の心の奥深くに残っている映画です。

 

そんなニュースを見たせいか、カンボジアにいる夢を見ました。帰国する予定でホテルのロビーに荷物を置いて、空港まで送ってくれる友人を待っていました。もう一人一緒に帰国する友人がいて、時間があるのでその人は近くのモール街で買い物をしていました。

 

ところが予定していた時間より早く友人が迎えに来ました。飛行機の時間も変更になったらしく、今すぐ空港に行かなければ間に合いません。焦った私はモール街の友人を探しに行きました。

 

道を知っているので、さっそうと走っていました。でも途中で電話をすればいいことに気がついて、足を止めてスマホを手にしました。ところが電話がかけられません。

 

夢で電話をかけるときって、皆さんうまくいきますか? 私はたいてい失敗します。相手の名前を探しても見つからなかったり、記憶している番号を押そうとしても間違ってしまいます。今朝もそれと同じで、まったく電話をかけることができません。

 

慌てた私は、モール街に向けて走りました。ところが行けば行くほど、知らない道に出てしまいます。完全に迷ってしまいました。自分がどこにいるのかもわからないので、モール街にもホテルにも戻れません。電話をかけようと思ってもかけられません。パニックになっているところで目が覚めました。

 

目覚めてほっとしたのは当然です。あぁ、夢で良かった、と素直に感じました。でも夢を見ている途中で夢だと気づいたら、もっと楽ちんだったのです。いつもの私ならそうです。そうなると慌てる必要はありませんから、知らない道を散策して楽しむことができます。ホテルやモール街に行く必要のないことがわかっていますからね。夢のなかでの悩みなんて、夢だとわかれば簡単に消えてしまいます。

 

ここで教訓です。

 

もし現実世界が夢だとわかったら、現在抱えている様々な悩みは一瞬で消えてしまうのではないでしょうか? そんなことを思った、今朝の夢でした。

 

それはそうと、追悼で『キリング・フィールド』を放送してくれないかな? 久しぶりに観たいと思っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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