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高羽そらさんインタビュー

「時価」で考える人生

今日の神戸は本格的に暑いです。外を歩いて久しぶりにバテる暑さでした。ちょっと買い物でトラブルがあったので、余計に歩いたことも影響しているかもしれません。久しぶりに暑さで疲れを感じました。

 

それでも今日は空気が乾燥しているので、木陰にいると過ごしやすく感じます。自宅にいると快適ですしね。外を歩くときだけは注意した方がいい温度でした。とにかく水分と塩分補給ですね。

 

こうして暑いと書いていますが、今年は今のところは涼しい夏です。この程度なら全然平気です。特に夜が涼しいので、寝苦しさを感じたことがほとんどありません。それだけでも助かります。

 

そういえば8年前の今日。つまり2008年の7月28日に、京都から工事中だった今のマンションの見学に来ました。11月が引き渡し予定でしたので、工事の進捗状況を見学に来たのです。京都も暑いですが、神戸も暑かった。

 

阪急六甲駅から歩いて20分足らずなのですが、とにかくマンション直前の坂がきつい。慣れた今でも、この時期はバスに乗って坂を直接登らないようにしています。でも当時はあまり実感がなかったので、炎天下の坂道を歩いて登ってきました。

 

さすがにきつかったです。もう熱中症寸前でした。ランチタイムに飛び込んだレストランで、ようやく生きた心地がしたのを覚えています。今なら絶対やりませんね。夕方の涼しい風が吹き込んできました。今夜も気持ち良く眠れそうです。

 

さて、一昨日に読了した本を紹介します。

 

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『堀江貴文という生き方』堀江貴文 責任編集 という別冊宝島の雑誌です。

 

堀江さんは刑務所に収監されたころのイメージが強いので、あまりいい印象を持たれていない方が多いようです。でもそれは事実を知らないだけなのですよね。

 

堀江さんが刑務所時代の経験を書かれた本を読んでから、私はすっかり大ファンになってしまいました。とても合理的な考え方をされる方で、生き方に無駄がありません。仕事と遊びの境界線なんて考えておられないので、本当に人生を満喫されていると思います。

 

この本は過去のホリエモンというイメージしか持っていない方が読まれるのに最適な本だと思います。堀江さんがどういう考え方を持っておられて、現在どのような仕事をされているか、この本で概要を知ることができます。

 

私は堀江さんの著作をほとんど読んでいますので、特に目新しい内容はありませんでした。でもそうしたなかでも、ブログで紹介するとしたらこの言葉を選びます。

 

『人生を漫然と生きるのではなく時価で考える』

 

「時価」という言葉で表現されていますが、個人が現在持っている能力や魅力を表現したものです。今の自分が勝負できる武器となるものですね。堀江さんはこの本で、知り合いのファンドマネージャーの言葉を紹介されています。

 

ある顧客が、1000万円で買った株が200万円になった。損切りして諦めるべきでしょうか? と質問しました。するとその方は言いました。損した分は忘れてください。今あなたの手元には200万円の資金があるのです。初めてその200万円を投資する気持ちで、ベストな選択肢が何かを考えてください。そう答えたそうです。

 

つまり800万円損したと思うか、200万円残っていると思うか。心の持ちようで結果が大きく違ってくることを言われているのです。

 

堀江さんはこう書かれています。

 

『人はなくなったものばかりを意識してしまいがちだ。しかしなくなったものは、所詮は過去。過ぎ去ったものに価値はないし、取り戻すこともできない。時価換算上では価値ゼロだ。

今あるもの、使えるものが価値のすべて。失われた過去に、とらわれてはいけない。

ここにある、この瞬間だけが価値なのだ。

「準備していないと、いつか失敗する」とか「○○さんの意見は聞いておかないといけない」など、古い価値観や人間関係から生じる、勝手な思い込みに縛られ、今のこの瞬間に生きていない人が多すぎる』

 

「時価」を考える人生というのは、「今、ここ」を生きるということです。堀江さんが言いたいことは、そういうことだと思います。

 

自分が今日勝負できるのは、今日の「時価」だけです。もちろん明日の「時価」を高めるために、勉強や努力は必要です。それでも今日の武器は、今日の「時価」の私でしかありません。明日になれば自分の「時価」は上昇するか下降するかわかりません。でも明日もその瞬間の「時価」で勝負するしかないのです。

 

だからこそ今できることをやる、今日できることを今日やることが大切なのです。今日できるのに明日でいいやと思っても、明日の自分の「時価」はどうなっているかわかりません。今この瞬間に全力でやれることに集中するべきです。

 

堀江貴文さんの著書を読まれたことがない方には、入門編としておすすめですよ。

 

さて今夜は、私がマンスリーゲストで出演しているMultiply Radioの最終週です。今日は死後世界について、私の考えを話しています。@FMことFM愛知さんで、今夜の25:00〜26:00の放送です。MCはアートディレクターの鈴木明さんと、グラビアアイドルの杉原杏璃さんです。

 

ぜひ、聞いてくださいね。番組のサイトはこちらです。

 

最新刊の『永遠なる玉響 上巻』はBOOK☆WALKERのみでの販売です。こちらから購入できます。

 

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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