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高羽そらさんインタビュー

腹をくくるということ

今日は朝から秋晴れの神戸です。日差しは夏なのですが、木陰にいると本当に気持ちいい。散歩中に見上げた空はこんな感じでした。

 

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 見事な秋空ですね。歩いていると汗ばむのですが、空を見上げると清々します。あと10日もすればお彼岸ですから、いよいよ秋本番です。

 

今日も外出から帰ってきてからは、ひたすら仕事をしています。外出するとたまに何かに刺激を受けて鼻炎になることがあります。一番影響があるのは温度差。建物の温度と外の気温に差があると、鼻の粘膜がやられてしまうのです。今日はちょっとやばい雰囲気でしたが、なんとか薬を飲まずに済みそうです。

 

薬で思い出したのですが、わたしはフリーランスになってから健康診断を受けていません。印刷会社に勤めていた時に健康診断を受けたのが最後ですから、もう10年近くになるはずです。誤解のないように言いますが、健康診断を否定しているわけではありません。

 

病気というのは早期発見によって治療するのが最も効果的だと知っています。特に命に関わるような病気の場合、どれだけ早く見つけるかが鍵となるのでしょう。でもわたしは健康診断を受けていません。それはなぜなのか?

 

別に大した意味はありません。ただ面倒なだけです。厳密に言えば、身体のあら探しをするという行為が嫌なのでしょう。健康を不安視する気持ちを、自分の身体にぶつけたくないからだと思います。でも本質的には、面倒だというのが答えです。

 

その代わり、腹をくくる必要があります。いつどんな病気なっても、そのことを受け入れる必要があります。突然体調を崩して病院に駆け込み、余命半年ですと言われても仕方ない、と考えています。それで後悔することがないよう、しっかりと腹をくくっています。

 

まぁ、簡単に言えば変人なのです(笑)

 

その根底にある考えは、人間の寿命は決まっているというものです。生まれる前に青写真を作り、自分の死ぬ日を決めている。わたしはそう確信しています。明晰夢の最中に、実際に自分の青写真を見たことがあります。

 

ですから自分が死ぬ日というのは、変更しようのないものだと腹をくくっているのです。病気か、交通事故か、誰かに殺されるか、それとも大往生か。理由はどうであれ、必ず死にます。そしてその日は変更しようがないのです。

 

ですから健康診断に行こうが、やめようが、何も変わらないと思っています。受けたから長生きするわけでもなく、受けないからといって早く死ぬわけではありません。自分が決めた日に、この世を去るのです。だから直感で行きたいと感じたら、受診するでしょう。何が何でも受けると決めていないだけです。

 

例えば健康診断を受けて命に関わる病気が見つかったとします。そして無事に治療が終了して病院から帰る途中、交通事故で死ぬかもしれません。「死」とはそれほど突然で、理不尽なものなのです。何があっても死ぬ時は死にます。

 

だから身体の心配をして検診を受けている時間がもったいなくて仕方ありません。とりあえず必要性を感じなければ、放っておこうという方針です。検診したり心配している時間を、より大切なことに使いたいと思っています。今のわたしなら、一つでも作品をこの世界に残すことです。自分という人間が死んでしまっても、作品が残っていれば生きた証になります。そのために時間を使いたいと考えています。

 

でも歯科検診は1年に3回通っています。なぜなら歯に関しては、どうしても腹がくくれないからです(笑)

 

楽しく生きていくために、美味しく食べられるようにありたい。そう思って歯医者だけは必ず通っています。それもある意味、腹をくくっているということだと思っています。心配に思うことを放置しないで、適切な行動をとっておく。そうすることでそれ以外の時間に集中することができます。未来の心配よりも、今を大切に生きたいと思っています。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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