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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.37

種の保存というのは動物が持つ最強の本能です。そのために天敵と戦い、縄張りを守り、子孫を増やします。でも自然淘汰の流れには抗うことは難しく、時の流れとともに消えていった種は数限りなくあります。

 

ところがそんな種の滅亡に立ち上がった男がいます。その名はディエゴ。

 

一代で子孫800匹の絶倫ガメ、種を絶滅から救う ガラパゴス諸島

 

ディエゴはガラパゴス諸島の繁殖センターで飼育されているエスパーニョーラゾウガメで、年齢は100歳を超えています。このエスパーニョーラゾウガメは50年前には雄2匹と雌12匹まで個体数が減少して、絶滅の危機に瀕していました。

 

これはまさしく自然淘汰ですね。自然に対する人間の介入によって絶滅した種もあるでしょうが、このゾウガメに関してはそうではないと思います。ある意味必然的な淘汰の時期を迎えていたのでしょう。ところがディエゴはその自然の意志に反抗します。

 

6匹の雌との間に800匹の子孫を作り、たった自分一代でエスパーニョーラゾウガメの絶滅を救いました。ゾウガメ界の救世主ですね!

 

あまりに素晴らしいニュースなので、ブログで紹介させていただきました。動物というのは個体の意識と同時に、種の集合意識を持っています。滅亡を迎えようとする種は、その集合意識のなかで絶滅を同意しているだろうと想像しています。

 

このエスパーニョーラゾウガメもそうだったと思います。でもただ一人、ディエゴだけが抵抗したのでしょう。自分が持つ種の保存の本能に従い、全精力を傾けて子供を作ったのだと思います。それは人間の保護というアドバンテージを理解したからだと思います。野生の状態ではいくらディエゴでも無理だったと思うのです。

 

このディエゴの行動は、人間にとって何かを示唆しているように感じざるをえません。人類が滅亡へと突き進んでいる時、人間の集合意識は同意している可能性があります。でもたった1人の人間が今まで違う環境の変化をとらえ、それを行動に移すことで種の滅亡を防ぐことになるかもしれません。ディエゴのニュースを読んでいて、そんなことを感じました。

 

記事に写真が出ていますが、とっても可愛いゾウガメくんです。もっともっと長生きして、自分たちの子孫を見守ってほしいと感じました。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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