バカバカしさを楽しもう!
ここのところ傘の心配がまったくいりませんね。今日も見事な秋晴れです。どうしても一度は食べに行きたい店を発見したのですが、土曜日で混雑しそうなので今日は避けました。南京町という中華街の近くなので、おそらくとんでもない数の観光客であふれていたはずです。また日を改めて行きたいと思っています。
さて、待ちに待ったものが先日到着しました。それがこれです。
来年の2月2日に行われるジェフ・ベックの来日公演チケットです。ジェフのライブに行くのはこれで4回目ですが、今回がもっとも楽しみなライブです。ニューアルバムのツアーなのですが、めちゃイケてる女性ヴォーカリストを連れての来日だからです。
1階席を願っていた想いが通じたようで、見事1階席をゲット! 喜び勇んで会場となるグランキューブ大阪の座席表を見て、今度はがっくり(涙) 最後尾から数えたほうがはるかに早い席でした。まぁ仕方ないですね、抽選ですから。
大阪は尼崎での追加公演が決まったほどですから、おそらくこの公演は、ほぼソールドアウトなのだと思います。ジェフは質素なステージでひたすら演奏をしますから、後ろでもそれほど残念ではないのは確かです。KISSならば出来る限り前の席で見たいですけれどね。諦めてじっくりと演奏を聴きましょう。とにかくまだ3ヶ月先ですが、ライブ当日までのワクワクを楽しみたいと思います。
さて、皆さんはバカバカしいことは好きですか? わたしは意味のないくだらないことが大好きです。ですからピコ太郎なんて最高ですね。そんなバカバカしさを楽しめて、大笑いしたい人にオススメの映画を観ました。
『宇宙人ポール』という2011年に公開された、イギリス・アメリカ合作のSFコメディ映画です。主演は『ミッション・インポッシブル』シリーズでおなじみのサイモン・ペッグで、彼が脚本も書いています。
普通このタイトルを見たら、まず敬遠する映画ですよね。わたしもそのつもりでした。でも妻がサイモン・ペッグが出ていることを見つけてくれたので、彼に賭けて観ることにしました。さすがサイモン・ペッグです。メチャメチャ面白い映画でした。とにかく腹を抱えて笑い転げました〜〜!
いわゆるB級映画なのかもしれません。でもSF好きの人なら大喜びする作品だと思います。基本的にはパロディが中心になっています。過去のSF映画に対する強烈なリスペクトを感じました。『E.T』『未知との遭遇』『プレデター』『スターマン』等のパロディが続出します。さらにあの『エイリアン』に対するリスペクトだと思いますが、シガニー・ウィーバーも出演しています。
60年前に宇宙船の操縦ミスで墜落して捕獲された宇宙人ポールは、これまで密かに人間社会で貢献してきました。様々な技術やアイデアを提供してきたのです。映画の『E.T』のアイデアも、ポールが伝えたことになっています。本物のスティーブン・スピルバーグが電話の声で出演していました(笑)
ところが彼のヒーリング能力を得ようとしたアメリカ政府が、彼の脳を切除することを決意します。そのことを知ったポールは故郷の星へ戻るために脱走します。そしてたまたま主人公たちと出会って、珍道中が始まるという映画です。そして『E.T』と同じように最後は無事に故郷へ帰ります。
とにかくCGなのですが、ポールというキャラが最高なのです。 SF映画版の『テッド』という雰囲気です。下品な言葉は吐くし、やることはメチャメチャだし、でもとんでもない超能力を見せたりします。ネタバレしたら面白くないので書きませんが、最初にヒーリング能力を見せたシーンは、今思い出しても笑いが止まりません。バカバカしさを楽しみたい人は、ぜひこの映画を観てください。きっと後悔しないと思いますよ!
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