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高羽そらさんインタビュー

信者にならないで!

昨日までの寒さが和らぎ、秋が戻ってきました。かなり気温が上がったので、小春日和といってもいいくらいの陽気でした。いろいろと買い物がたまっていたので、今日は久しぶりに神戸の三宮まで出ました。昨日までは腰痛を悪化させないために自重していましたが、そのおかげでかなり良くなりました。

 

今日の買い物リストにあったひとつがこれです。

 

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来年の『猫めくり』カレンダーです。土台は毎年使えるので、中身だけ交換しています。我が家は夫婦でミニマリストですから、カレンダーはこのひとつだけです。土日は共通ですが、それ以外は日めくりなので、毎日どんな猫に会えるのかを楽しみにしています。そしてもうひとつ以前から気になっていたお店に行きました。

 

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LUKE’S(ルークス)という、ニューヨークのマンハッタンで創業したロブスターロールの専門店です。関東にはいくつかお店はありますが、西日本は大阪の心斎橋と神戸の元町の2店舗だけです。とりあえずお試しなので、妻もわたしもレギュラーサイズのロブスターサンドを食べました。

 

これはめちゃめちゃ美味しいですよ〜〜! 具材はロブスターしか入っていませんから、海老好きの人は大満足だと思います。ボイルされたロブスターにかけられたオリーブオイルがいい味を出しています。パンも軽くトーストされていて、想像していたより美味でした。

 

しいて難点を言えば、ロブスターが冷たいこと。ファストフードなので、冷凍されたボイルロブスターを解凍して出しているのだと思います。熱々にする必要はないとしても、せめてちょっと温かいくらいで出してもらえたらベストでした。また機会があれば、食べにいってみようと思います。

 

さて独り言ですが、わたしが以前から気になっていたことを書いておきます。特にスピリチュアルなことに関心がある人に多い傾向なのですが、あることが気になっています。それはある人物や組織の『信者』になってしまう人が多いことです。

 

ネットが発展することで、いろいろな人が自分の思うことを書いて発表することができます。それはそれでいいのですが、特定の人や考え方に、異常と感じるほど肩入れしている人を見かけることがあります。ある人の意見に賛同したり同意するレベルではなく、盲信しているとしか思えない人がいます。

 

自分の経験や行動に基づいて判断するのではなく、他人から聞かされたことを真実として受け入れてしまう。そしてそれが唯一正しいことだと思い込んでしまい、反論する意見や、別の視点から見た考えを受け入れようとしません。そのように誰かの意見や生き方を盲信することで、自分の頭で考えることがなくなり、思考停止している人を、わたしは『信者』と呼んでいます。

 

実は新興宗教を支えているのは、教祖ではなく信者なのです。地下鉄サリン事件を起こした教団も、教祖を盲信した信者が犯行の中心です。自分の信じることが絶対だと思い込んでいますから、他人を巻き込むことに躊躇しません。大人しく勧誘しているレベルならばいいですが、度を越すと脅しをかけてでも自分たちの仲間にしようとします。洗脳に加担するのも、そうした信者たちです。

 

例えば教祖にあたる人物が、マスコミ等から非難された記事を書かれたとしましょう。そうすると教祖は何もしなくても大丈夫。信者たちが必死で抗議するからです。それどこから恐喝まがいの行為に及ぶこともあります。恐るべきは教祖ではなく、信者たちなのです。

 

新興宗教を例にあげていますが、こうした図式は宗教だけではありません。例えば医学界における学閥というのも、同じような傾向があります。他者を排斥することにおいて、その学閥の『信者』が行動を起こします。どこにでも信者という立場の人は存在するものです。

 

この世界に絶対的な解答などありません。100年前では常識や真実だと思われていたことが、現在から見ればとんでもない間違いだということはいくつもあります。科学的な発見や発明だって、日々変化しています。確実に言えることは、「人間はいつか死ぬ」ということだだけではないでしょうか?

 

特に精神世界的なことに関わっている人は、信者になりやすい。なぜなら目に見えないものを扱っているからです。自分が経験できないことをできたり、言っている人を盲信してしまう確率が高いのです。ある人の考え方や経験に感銘を受けたり、同意することは悪いことではありません。ただし、自分が実際に経験したことでないのならば、その事実に対して保留する気持ちを失くさないことが大切です。

 

他人の経験を自分に置き換えても意味がありません。そのことを真実だと思いたい心がそうさせたとしても、自分が体験すればまったく別の意見を持つことになるかもしれないからです。そして他の人の意見に対して真摯に耳を傾けてみれば、盲信している人物が言うこととは違う事実を発見するかもしれません。

 

信者にならないで! わたしはいつもそう思います。どんな人にもどんな考え方にも、いい面も悪い面もあるのです。それがこの二極化した現実世界における、避けることのできない現象なのです。ところが信者になってしまうと、自分が信じること以外の面が見えなくなってしまいます。それは貴重な人生の時間を無駄にしてしまうことになるかもしれません。

 

これからの時代は意識改革が加速していきます。それゆえ特定の人物や組織の『信者』でいると、その変化に追いつけなくなってしまいます。ほんの少しでいいから一歩引いて、客観的な『隙間』を作るべきです。そのわずかな『隙間』が、激しい変化に対応できる鍵になってくると思います。ちょっと長い独り言でした。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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