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高羽そらさんインタビュー

我が家の猫に存在しないもの

今日の神戸は雨こそ降らなかったものの、厚い雲におおわれた1日でした。今夜には雨になるようですね。ここのところ似たような天気が続いていて、晴れないけれど暖かい日ばかりです。でも11月も下旬に入り、秋も深まってきました。

 

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阪急六甲駅の南側に六甲八幡神社があります。そこには大きなイチョウの木が2本あって、この写真はその1本です。左下に小さく見えているのが本殿の屋根ですから、この木の大きさを想像していただけると思います。神木と言っていいような大木ですね。

 

今日は久しぶりにTSUTAYAによって、昨日のブログで書いていた『レッド・ドラゴン』の映画を借りにいきました。ところが残念なことにリメイクされた最新版はすべて貸出中。仕方ないので最初に映画化された作品を借りてきました。次回にリメイク版を借りようと思います。

 

せっかく原作を読んだので、2本の映画を見比べてみるのもいいでしょう。原作に対する解釈の違いを感じられて面白いかもしれません。手にした時は借りるかどうか迷いましたが、主演している俳優さんが『CSI:科学捜査班』でギル・グリッサムを演じていたウィリアム・ピーターセンだったので、迷いが吹き飛びました。わたしの大好きな男優さんですからね。どのような映画になっているのか楽しみです。

 

さて猫好きの方なら昨日のNHKで放送していた『ダーウィンが来た!』のネコ特集を見られたかもしれませんね。この番組でネコが登場するのは初めてということで、忘れずに録画予約して昨晩に見ました。

 

ロケに選ばれた場所は『ネコ島』と呼ばれている福岡県の相島(あいのしま)です。世界的にも有名になっているようで、外国人の方が大勢訪れていました。飼い猫もいるのですが、いわゆるノラ猫が100匹ほどグループを作って暮らしています。

 

そのノラ猫たちのドキュメントだったのですが、まさに野生の世界でした。厳しい環境でたくましく生きているネコたちに尊敬の念を抱くとともに、我が家のミューナがどれだけノホホンと暮らしているのかよくわかりました(笑) 我が家の猫には存在しない能力を、たくさん見せてもらいました。

 

野良猫たちは、飼い猫が失くしてしまった本能を駆使して全力で生きています。わずか30分の番組ですが、とても感動させられました。猫の恋の話からスタートしましたが、わたしが感動したのは子育てをする母猫の行動です。

 

「はぐれオス」というオス猫の存在に驚きました。メス猫は出産すると授乳中は発情しません。子育てに専念するためですね。ところが交尾出来なかったオスは自分の遺伝子を残すことができません。そのオス猫たちが負け犬ならぬ「はぐれオス」です。わたしはその実態を知りませんでした。

 

はぐれオスが何をするかというと、生まれたての子猫を狙って殺します。そうすることで母猫を再び発情させて、自分の遺伝子を残そうとする本能です。子猫を殺すという事実だけをとらえれば、とても恐ろしい行為です。でもそう感じるのは人間の感覚を投影しただけの発想だと思います。

 

はぐれオスたちにしてみれば、それは子孫を残すための『善』なる行為です。悪意や悪気があるわけではありません。本能に従っているだけです。そして母猫もそうしたオスたちから子猫を命がけで守ります。まさに壮絶な戦いでした。

 

この島にはトビという猛禽類もいますから、子猫にとっては危険なことばかりです。昨日の番組でもかろうじてトビの攻撃をかわした子猫のシーンがありました。でもそのトビだって必死です。巣に戻ればヒナがお腹をすかした待っているかもしれません。トビたちも精一杯生きているのです。

 

それにしても母猫たちの知恵の高さには感服しました。姉妹や親子という血縁で同時に出産することで、共同保育を行なっていました。そうすると血縁関係にある猫の誰かが、常に子猫たちを見張っておくことができます。少し成長した兄弟や従兄弟猫も、子猫を守るために協力していました。大したものです。

 

わたしが以前飼っていた三毛猫のリンという名のメス猫が生まれた時、祖母も同時に出産しました。だからリンはノラ猫の兄弟だけでなく叔父叔母にあたる子猫たちと一緒に育ちました。母親だけでなく祖母のミルクも飲んでいましたからね。その時は不思議だなぁと思っていましが、昨日のドキュメント見て納得しました。

 

とてもいい番組でした。大好きな動物写真家の岩合さんも出演していましたからね。今夜はその岩合さんの番組である、『世界ネコ歩き』の新作の録画を見るつもりです。ネコまみれの2日間ですね〜〜!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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