次はスターウォーズだよね!
新しい小説にとって最大の難関だった4回目の推敲が終了。予想よりかなり時間を使ってしまった。文字数にして約2万字、ページにしても10ページ以上削ったことになる。あぁ、しんどかった。
このあとはリズム感のチェックを中心にした5回目の推敲を済ませ、プリントアウトして6回目の推敲をすれば、とりあえず終了。なんとか予定どおりに終わらすことができそう。来月はひとつ済ませたいことがあるので、それを終わらせた年明けから本格的に次の作品の執筆かな。だから来月中には、大まかな構想をまとめておかなければ。
さて昨日は『ブレードランナー2049』を観てきたけれど、12月になるとまたまた映画館にいく予定。それはブログのタイトルにもあるとおり、『スターウォーズ』の最新作を観るため。
2年前に再開したシリーズでは、懐かしいメンバーが帰ってきた。そして新メンバーを加えて、新たな物語が始まったところ。ところが2年前に映画館で観たきりなので、詳細を忘れている。そこで来月に備えて復習をしておいた。
そうそう、2年前に帰ってきたのはこの二人。ハリソン・フォード演じるハン・ソロとチューバッカ。そしてレイアもルークも戻ってきた。
2年ぶりに観たのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(原題:Star Wars: The Force Awakens)という2015年のアメリカ映画。
ボクはスターウォーズの第1作世代だから、このシリーズに対する思い入れは強い。おきまりのオープニングを観ただけで、涙が出そうになる。この映画全体に流れているのは、父と子の確執と愛。
最初の3作では、ルーク・スカイウォーカーとダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーの、父と子の戦いが描かれていた。最後にアナキンが本来の自分を取り戻し、ルークたちがシスの陰謀を打ち砕く。
続いての3作はそのアナキンが、子供からダークサイドに取り込まれるまでの物語。ダース・ベイダーの誕生物語といっていい、とても切ないシリーズだった。彼がダークサイドに引き込まれていく苦悩に、感情移入した人は多いだろう。ボクもその一人。
そして最新シリーズの第1作目であるこの作品も、父と子の確執がテーマとなっている。その父はハン・ソロであり、息子はレイアとの子供。その息子のカイロ・レンはルークにジェダイの騎士として教育されたが、ダークサイドに引き込まれたという設定になっている。
この作品でカイロ・レンは、父親のハン・ソロを手にかけることで本格的なダークサイドに引き込まれる。その彼に立ちはだかることになるのが、ニューヒロインのレイ。このレイを演じているデイジー・リドリーは、この映画の役柄にぴったりだよね。そしてカイロ・レンを演じているアダム・ドライバーも、まだ気の弱いところが見えていてすごく良かった。
この復活シリーズの第1作は、姿を隠していたルークをレイが見つけるシーンで終わる。続きが気になるところ。
昨日映画館で予告編を見たけれど、なかなかいい雰囲気だった。ルークを鍛えたヨーダのように、レイはルークに鍛えられている。そしてカイロ・レンは完全にダークサイドの権化と化していた。さてさてどのような展開になるのか、来月が楽しみ!
ハン・ソロは死んじゃったので第2作は出ないけれど、ボクの大好きなチューバッカは健在だったのでうれしい。そして現実世界で亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーの姿もあった。生前に撮影していたんだね。
ボクが気になるのはレイの正体。突然現れたフォースを有する女性だけれど、そんな単純な人物じゃないと思う。だって連れ去られた彼女の家族について前作では詳しくふれていない。あえてボカしているような気がする。もしかしてレイもハン・ソロとレイアの娘では? あるいはルークの娘?
ちなみに昨日の映画の予告編でレイ役のデイジー・リドリーは『オリエンタル急行殺人事件』に出演していたし、カイロ・レン役のアダム・ドライバーはダニエル・クレイグが主演する『ローガン・ラッキー』という映画に出演していた。二人とも引っ張りだこだよね。
スターウォーズの新作は12月15日から公開とのこと。楽しみで待ちきれないよなぁ。
『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。