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高羽そらさんインタビュー

開き直りのススメ

う〜ん、かなりテンパっているな。やることが多いのに、思ったように進められない自分にイラついてくる。まぁ、やるしかないんだけれどね。

 

ただ人間を50年以上もやっていると、それなりに対処する方法を身につけているつもり。20代で税理士事務所で働いているときは、10日ほど連続で午前3時まで仕事をしていると、完全に自分を見失っていたからねwww

 

忙しいときに限って、不思議と心配事や雑用が増える。そのうえ自分の仕事の結果が芳しくないのを突きつけらたりしたら、モチベーションの維持なんて無理。自己否定と自己嫌悪でボロボロになってしまう。

 

そんな状態になるのは今でもある。だけど最近は、むしろそいういうときにモチベーションが高くなる。中途半端にやることが多いときより、手がつけられないほど追い込まれたときのほうがやる気に満ちている。

 

それは開き直ってしまうから。なるようにしかならんわ、と思うから。

 

だけどこれは諦めじゃない。そこのところは誤解しないで欲しい。諦めは戦うことを放棄すること。だけど手詰まりになっても、ボクは戦うことを諦めない。進める限り、一歩でも前に行く。

 

ボクの開き直りは、『人間には自由意志がない』ということが根底にある。つまり泣いても笑っても、結果は決まっているし、それ以上でもそれ以下でもない。自分で結果をコントロールしようとするから、焦ったり、ストレスを感じたりする。それではしんどいだけで、得るものが少ない。

 

ああなるだろうか、こうなるだろうか、という未来の結果に脅かされない状態になるのを、ボクは『開き直り』と呼んでいる。このニュアンスを言葉で伝えるのは難しい。そこにあるのは諦念でも絶望でもない。心は穏やかで結果を信頼していて、かつ異様なほど集中している状態。

 

結果は決まっているけれど、どんな結果になるかは未来なので知ることはできない。だったらその結果を知る瞬間、自分のやれることはやったと自覚していたい。ただひたすらそのことを意識して、今に集中している。昔の人が『人事を尽くして天命を待つ』と言ったことと同じだろうね。

 

だからテンパればテンパるほど、開き直って落ち着いてくる。なんとかしようという余地があるほど、無理してしまう。もうどうしようもないやん、というところまで追い込まれると、『今』できることに集中するしかない。そこにエネルギーを注ぐほうが絶対にいい。

 

今日はいい感じで、久しぶりに追い込まれている。きっと明日は朝から晩までパソコンを抱えることになるだろう。場合によっては、この時間のブログを書くことができないかもしれない。もう完全に開き直っているからねwww

 

さて今日はこのあたりにして、明日また頑張るか。開き直りつつ、正念場の1日を楽しもうと思っている。そのためには、今日はしっかり睡眠を取らないとね!

 

decoration/dcr_emoji_238.gif『高羽そら作品リスト』を作りました。出版済みの作品を一覧していただけます。こちらからどうぞ。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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