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高羽そらさんインタビュー

SOLA TODAY Vol.825

今日は帰省先で大晦日を迎えている人が多いだろう。昨日のニュースでも、帰省ラッシュによる混雑がトップニュースになっていた。

 

毎年このニュースを見ながら、ふと考えてしまうことがある。帰省している家族が飼っているペットはどうなっているんだろう?

 

外出好きなワンちゃんなら、自家用車に同乗して帰省先で過ごしているかも。だけど基本的にネコちゃんは無理だろうし、ワンちゃんでも自宅で留守番をしている子も多いはず。長期の旅行ならペットシッターにお願いしたり、ペットホテルに入っている子もいるだろう。

 

そんなとき思う。無事に帰ってきてあげてね、と。

 

留守番をしているペットたちは、飼い主が帰ってくるのを心待ちにしている。待っているあいだ、寂しくてたまらないはず。もし帰ることができないような不測の事態が起きたならば、彼らの生死に関わってくる。

 

「遺されたペット」が不幸にならないためにあなたができること

 

若い家族であってもペットを残してしまう可能性があるのに、高齢者の場合は普段の暮らしでもそうした危険が多い。一人暮らしの高齢者が寂しくてペットを飼うケースは多い。

 

でも犬や猫なら、少なくとも15年という期間を計算しておく必要がある。70歳の人がペットを飼い始めた場合、自分が85歳まで元気でいられるかどうか真剣に考えるべきだと思う。

 

この記事ではそうした高齢者が飼うペットについて、とても大切な問題を提起している。いわゆる孤独死となる可能性の高い老人世帯において、人間に頼っているペットの命が危険にさらされている。

 

この記事によると、近年ではペットの老人ホームもできているそう。だけど入所に20〜30万円ほどかかり、年間の費用も50万円ほど必要になる。子供のいない高齢者の場合、そうした費用を用意しておけるどうか疑問に思う。そのうえ、いい加減な経営者も多いらしい。

 

我が家のミューナは、来年の6月で13歳になる。50代半ばのボクにとって、彼は最後の猫となるだろう。どれだけ寂しくて次の猫は飼わないと、妻と相談して決めている。

 

だからミューナを無事に見送るまで、ボクたちが先に逝くことはできない。春になって年に1度のお花見ドライブに行くときも、事故をせずに無事に帰ることを最優先している。ボクたち夫婦に何かあれば、ミューナは生きていくことができないんだから。

 

動物は可愛い。そしてボクたち人間を癒してくれる。だけど彼らの身体は小さくても、とても、とても大きな命を預かっていることを忘れてはいけない。

 

帰省している皆さん、お留守番しているペットの元へどうか無事に帰ってあげてください。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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