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高羽そらさんインタビュー

危機を察知する知覚力

今の世の中、明らかにヤバい人がいるのは事実。以前ネットでも話題になったヤバいやつで、駅を歩いている女性を狙ってわざとぶつかる人がいた。

 

当たられた人にとってはいきなり殴られたのと同じだから、度合いによっては大怪我をするだろう。これは偶然を装った明らかな傷害罪だよね。

 

ボクの妻も、何度かそんなやつに遭遇している。明らかにすれ違うことのできる距離なのに、スッとこちらへ寄ってきてぶつかった後で足早に去る。予想していない状況でやられるから、本当に怖い。

 

だから妻には、いつも周囲に注意を払うように言っている。『見てるよ!』という視線を向けると、そういう連中はわざとやってこない。こちらも警戒するから、ギリギリで避けられるだろう。とにかく怪しいやつには近づかないほうがいい。

 

そしてボクも、外を歩くときはアンテナをフル稼働している。妻と一緒でも一人でも、常に警戒心を働かせている。背後から駆け足が聴こえてきたら、絶対に振り向いて相手を確認する。変な話、いきなりナイフを出されても対応できるように心のどこかで身構えている。

 

これは大げささだと思わないほうがいい。先日も目が合ったというだけで、刺された人がいた。道を尋ねるフリをして、見ず知らずの人をナイフで刺すような人間もいる。世知辛い世の中だと悲しくなるけれど、危機を察知する知覚力を鍛えておくべきだと思う。

 

まさにそんな能力をフル活動させた主人公が活躍する映画を観た。

 

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『ボディーガード』という1992年のアメリカ映画。いや〜、めちゃ久しぶりにこの映画を観た。公開当時はもちろん、その後も何度か観ている。だけどここしばらくは観ていなかったので、細かい部分はかなり忘れていた。

 

有名な映画なので説明の必要はないだろう。ケビン・コスナーもホイットニー・ヒューストンも若いよね。2012年に彼女の急死のニュースを知ったとき、本当にショックだった。ついこの前のような気がしていたけれど、亡くなって7年になるんだね。

 

この映画全体を貫いているのが、危機を察知しようとするフランクの鋭い視線。犯人は本格的な殺し屋で、いつどこで仕掛けてくるかわからない。そんな緊張感がこの映画を観ている人にビンビンと伝わってくる。

 

久しぶりに観たけれど、やっぱりいい映画だよね。切ないラブストーリーなんだけれど、これはこれである意味ハッピーエンドなんだと思う。二人はこれ以上距離を縮めるべきじゃないと、互いに理解し合ったんだろう。だからどこか清々しい終わり方だよな。

 

それにしても「I Will Always Love You」は名曲だよね。ホイットニーがこの曲を歌うラストシーンは有名だけれど、何度見ても泣いてしまう。今回も涙が流れて大変だった。突っ込みどころはいくつかあるけれど、本当に素敵な映画だと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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