家をゴミ屋敷にしない方法
あ〜ぁ、今日はちょっとヘロヘロ。昨日ハプニングの後処理で芦屋に出かけただけで、なんとなく疲労がたまっている。
そんな状態でいつもの買い物に行ったけれど、今日はお米を買う予定だった。スーパーによっては配達してもらえるんだけれど、今日のスーパーは持って帰るしかない。こういうときに自動車を所有していないと、5キログラムのお米をリュックに背負って、登山のような登り坂を帰るしかない。
それは予定していたので問題ない。よっこらしょ、と何度も掛け声をかけながら自宅まで戻ってきた。ところが宅配ボックスに荷物が届いている。ミューナのトイレの砂なんだけれど、いつも安くなるのでまとめ買いをしている。
届いたメールでは自宅にいる予定の明日配送だったのに、どういうわけか今日の午前中に届いている。普通は早いのでありがたいのかもしれないけれど、今日の場合はそういかない。だってその砂はかなり重いんだよねぇ(涙)
仕方なくとりあえず部屋にお米をおろし、もう一度マンションのエントランスまで荷物を取りに行った。そしてヒー、ヒー言いながらどうにか運んだ。今日使えるエネルギーの5分の7は使ってマイナス気分。とにかく最初に書いたようにヘロヘロだった。
さてここからが本題。このようなことは誰にでもある。だけど自分の住んでいる家がゴミ屋敷になるか否かは、実はこれ以降の行動で分かれてくる。
自分で言うのもなんだけれど、我が家はいつも綺麗に片付いている。ミニマリストでもあるので家財道具が極端に少ない。それでも放っておけば物は増える。だから意図的に断捨離を進め、かつ掃除を継続しなければいけない。
そうしてようやく現状維持ができる。これはとても大切なことで、現状維持というのはたゆまぬ努力によってしかできない。放置すれば、絶対に物が増えて部屋は散らかる。現状維持ができない人に、断捨離なんて絶対に無理だからね。
だったら家をゴミ屋敷にしないようにするには、何を心がければいいのか?
簡単に言おう。それは『勢い』。
今日のボクのような状況の場合、宅配の荷物を持ち帰った段階でソファに座っていはいけない。絶対に休憩しないこと。その勢いとテンションのままで、一気に片付けてしまう。家を散らかさないのは、実はそれしかない。
人間は一度休んでテンションが下がると、リスタートするのに多大なエネルギーが必要になる。ちょっとひと休み、というのが一番ヤバい。次に動き出すのがおっくうになり、そのままグズグズすることになってしまう。
ボクは小説を書くときも、やる気が出るのを待たない。とりあえず始める。そうしてやっているあいだに、やる気が出てくる。食事が終わっても、妻と二人で速やかに立って片づける。そこで休憩してテレビでも見てしまえば、洗い物がいつ終わるかわからない。
何度も書くけれど、どんなことでもスタートには多大なエネルギーが必要。自動車だって、最初の動き出しにもっとも負荷がかかる。だからボクは、買い物から帰ってきたら絶対に休まない。どれだけヘロヘロでも、全部片付け終わるまでやり切ってしまう。
ゴミ屋敷になるかどうかなんて、実はその程度のちがいだと思うよ。要するに『勢い』に乗ってしまうかどうかだけ。休みグセのある人は、その部分をちょっと変えるだけで快適な部屋になるよ。そして断捨離でもやってみるか、と思えるはず。どんなことも『勢い』が大切だよね!
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