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高羽そらさんインタビュー

ボクが死ぬ日の夢を見たかも…

人間は誰でもいつかは死ぬ。その時期を知りたいと思う人もいれば、絶対に知りたくないと思う人もいる。ボクの場合は前者で、できる限り正確に知りたい。なぜなら残り時間を有意義に使えるから。

 

このブログを以前から読んでいただいている人はご存知だと思うけれど、ボクは明晰夢で自分の死期を見たことがある。はっきり何年何月何日という日付を確認した。ところが目が覚めると、どうしても思い出せない。きっとどこかでストップがかかっているんだと思う。

 

覚えていたのは4月ということだけ。だから毎年4月が終わると、またもう1年を生きられるなぁと感じる。まぁ、遊び半分で楽しんでいるんだけれどね。

 

ところが今朝の明晰夢でのこと。もしかしたらボクが死ぬ日の夢を見たかもしれない。明晰夢なので、もちろん夢だとわかっている。でも明らかに自分が死を迎えていると感じたので、そのまま冷静に観察してみた。

 

詳細はわからないけれど、病院か老人保養施設のような場所だと思う。ストレッチャーで運ばれていて、施設の職員たちに見送られている。笑顔の人もいるし、泣いている人もいる。とにかくこれが最期だとわかっていて、みんながボクに別れの挨拶をしてくれている。

 

ちょっと不思議なシチュエーションだよね。その夢の主人公であるボクの記憶を探ると、出てきた答えに納得した。

 

それは『安楽死』だったから。

 

ストレッチャーに乗せられているので、きっと末期癌のような病気にかかっているんだと思う。でもボクは今日が最後だと決めて、その日にこの世界から去ろうとしていた。そこに恐怖はまったくない。自分の決断に納得していて、とてもおだやかな気持ちだった。あぁ、ようやく今の人生が終わるんだな、と感じていた。

 

さて問題なのは、それがいつのことなのかということ。現在の日本の法律で安楽死は認められていないので、来年の4月ではないような気がするwww

 

視点はあくまでも『ボク』なので、自分の様子がわからない。鏡があればよかったんだけれど、近くにガラスさえなかった。それでもなんとなくだけれど年齢を感じることができた。おそらく80代の後半だと思う。

 

なぜそう思うかといえば、安楽死の契約書のような書類にサインした記憶が残っていたから。その書類には自分の年齢を68歳と書いていた。そしてその契約から20年近く経ったなぁ、とストレッチャーに乗りながら感じていた。それで80代後半かなぁと思った。知らんけどwww

 

ちなみに家族は誰もいない印象だったなぁ。ある意味孤独な老人の死なんだろう。それでも自分の意思で死期を決められることに満足していたように思う。

 

とここまで書いたけれど、これが予言のようなことだと思わないでほしい。所詮、夢は夢だからね。安楽死はボクの願いでもあるから、その願望を夢として体験しているだけかもしれない。こんなブログを書いていて、明日に死んでるかもしれないからね。

 

明晰夢の面白さは、こういう状況を客観的に経験できること。そしてその体験を別の視点でじっくりと咀嚼できる。この夢の答えは、自分が本当に死ぬときにならないとわからない。でもそれでいいんだと思う。

 

残された時間を有意義に過ごしたいなら、常に有意義であることを意識すればいいだけのこと。人間はこの世に生まれた瞬間から、残された時間を刻々と消化しているんだからね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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