毎日断食効果のある食事法
2年ほど前にダイエットをして、それからほぼその体重を維持している。厳密にいうともう2〜3キロ減らしてもいいんだけれど、なんとなくいまぐらいがいいように感じている。
維持しているといっても、必死になって食事制限をしているわけじゃない。炭水化物が大好きなので、けっこうがっつりと食べている。強いて言えば、間食に菓子パンを食べなくなったことくらいかな。
がっつりと言いつつ、胃を小さくしているので多くを食べられなくなった。だからビュッフェ形式の食事は苦手。美味しいものを適量食べるのが、いまは楽しいし快適だと感じる。
でも少し不思議なのが、きっちり3食を食べているのに体重が増えないこと。食べる量が減ったといっても、数年前とそれほど大きく変わっていない。筋肉もさほど変わらないので、基礎代謝が高くなっているようにも思えない。
そんなことを思っているとき、あるネットの記事に目が止まった。そしてボクの食生活が、そのパターンにピッタリだった。それは36時間ほど断食するのと同じ食事方法を説明したものだった。
とてもシンプルな方法。何かを制限するとか、特定のサプリを摂取するというものじゃない。食事をする時間を意識するだけ。
1日24時間のうち、何も食べない時間を連続して14時間もうけるという方法。こうすることで、肉体は断食を経験するのと同じプラス効果が認められたらしい。
もっとわかりやすく言うと、1日の食事が3度であれ1度であれ、10時間以内に収めるということ。例えば朝の8時に朝食を食べたなら、夕食を午後6時に食べる。そして翌日の朝8時まで何も食べない。
少し時間のパターンはちがうけれど、ここ2年くらいのボクの食事パターンは完全にこの状態と合致している。おそらくダイエットを実施したあとくらいからそうだと思う。別にあえて14時間をあけようと思ったわけじゃない。
生活パターンが自然とそうなっただけ。何かと都合がいいので、ボクも妻も結果として10時間のあいだにすべての食事を終えるようになった。もっとも影響が大きいのは、ボクの夜の読書時間だと思う。
就寝前に2時間は読書したい。そうすると必然的に食事や風呂の時間が早くなる。その生活パターンが定着したことで、14時間断食が毎日の習慣になっていたというだけ。
これはフリーランスだからできることだよね。ボクもサラリーマン時代には仕事を終えて帰ってくるのが深夜になることもあったので、毎日そんなことをするのは難しい。それこそ残業前に会社で夕食を済ませなければいけなくなる。
そういう意味ではありがたいことだね。おそらく2年以上は14時間連続で食事をしないという日々が継続している。でも夜になって空腹を感じることなんてない。逆にお腹が空っぽのほうがぐっすりと眠れる。
もし可能な人なら、一度トライしてみるといいかも。きっと体重は安定するし、胃腸も丈夫になると思うよ。
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