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高羽そらさんインタビュー

AIが食品廃棄を防ぐ

このブログで以前に触れたとおり、世界中で想像を絶する量の食品が廃棄されている。

 

そのためにアメリカを発祥としたプロジェクトがスタートして、日本の大企業も参加することになった。

 

でもそれだけでは根本的な解決にならない。消費者であるボクたちも本気で取り組むべきだし、食品販売にたずさわる人たちも規模の大小に関わらずなんらかの措置を取るべきだろう。

 

だけど食品には消費期限がある。この時期はクリスマスケーキが大量に作られるだろうけれど、売れ残れば廃棄するしかない。昔のようにバタークリームじゃないから足が早いしね。かといって、できるだけ多く売りたいのが人情だろう。もしあらかじめ来客数がわかっていたら完璧なのに。

 

そんな問題を実際に解決したという事例がある。福井県の和菓子屋さんが、素晴らしい結果を出している。

 

AIで来店客数予想、的中率9割

 

それはAIの導入によって可能となった。三重県の会社が自社の食堂で試したシステムをこの記事の和菓子屋さんが取り入れた。

 

過去3年分の顧客データをAIに学習させることで、日々の顧客数を予測させてみた。なんとその的中率は90パーセントを超えているとのこと。

 

本店以外の支店を含めた試みで、予想以上の高結果を出している。今年の11月28日の本店におけるAIの予想は119人で、実際の来客は115人だった! なんと96.6パーセントの正解率だよ。

 

だからAIの予測にもとづいて材料を仕入れ、製品を作ることができる。つまり大幅に食品廃棄を削減することができる。さらに来客数の増減によって、アルバイト等の人件費の節約にも貢献しているとのこと。これはマジですごいよね。

 

たまに外れることもあるそうだけれど、日々データを積み重ねることでAIは学習していく。だから年数を重ねるほど、より正確になってくるだろう。これは他の飲食店なんかも絶対に利用価値があると思う。

 

お弁当屋さんだと、平日や休日、あるいは季節や天気によって売上が大きく変わってくるだろう。長年のカンという人間の武器もあるだろうけれど、それよりもAIに学習させるほうが確実。食材を大切にするという観点だけでも、利用者が増えることを願ってしまう。

 

このシステムは来客数を予測するだけでなく、どうすればさらに顧客を増やせるかのデータにもなるはず。そこまで考えたら小売店が導入するメリットはかなり高いはず。こういうことはAIの得意分野だから、小売店は時流に乗り遅れないうちに検討したほうがいいよね。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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