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高羽そらさんインタビュー

モヤモヤの置き去りやんか!

昨日の夕方のブログと正反対のことを書こう。

 

モヤモヤは解消されることで快感に変わる。それは事実。だからこそ、モヤモヤも楽しめると昨日のブログで書いた。

 

でもそれは解消されるからであって、置き去りにされたモヤモヤはイライラに変質するだけ。昨日、そんな気持ちになった映画を観て、今日になっても言いようのないイライラが続いているwww

 

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『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』(原題:Sicario: Day of the Soldado)という2018年のアメリカ映画。

 

2015年に『ボーダー・ライン』という映画が公開された。エミリー・ブラントが出演しているので、ボクが迷わず観た作品。少しエグかったけれど、よくできた作品だった。

 

この映画はその『ボーダー・ライン』の続編にあたる。といっても残念ながらエミリー・ブラントは出ない。この作品のメインはCIAのマット、そして殺し屋のアレハンドロの二人。前作でエミリー・ブラントが演じるFBI捜査官のケイトを振り回した二人が、再びタッグを組むというアクション作品。

 

アメリカでISによるテロが続発する。冒頭のスーパーでの自爆テロなんて、めちゃリアルな映像で鳥肌が立った。その元凶となるのがメキシコとアメリカの国境を支配している麻薬カルテル。

 

そこでアメリカ国土安全保障省は、CIAのマットに依頼して麻薬カルテルの撹乱を工作させた。マフィアのボスの娘を誘拐することで、対立するマフィアの犯行に見せかけるという作戦。それによってマフィア同士に戦争をおこさせる。

 

そんな裏仕事を引き受けたマットが声をかけたのは、当然ながらアレハンドロ。コロンビアの元検察官で、前作ではメキシコのマフィアに家族を殺された恨みを晴らしている。誘拐対象の娘の父親は、家族を殺したマフィアのさらに親玉。だからアレハンドロにとっては、二度目の復讐となる。

 

16歳の娘の誘拐に成功して、敵対するマフィアの犯行に見せかけることはできた。ところが想定外のことが起きる。娘を移送する途中、護衛していたメキシコの警官隊がマットたちに襲いかかった。警察官にはマフィアの息がかかった人間が大勢いるから。

 

ということでCIAが20人ものメキシコ警官を殺してしまったことで、国際問題になってしまう。作戦は中止となり、アメリカ国土安全保障省はCIAの関与を隠蔽するため、アレハンドロと誘拐した娘を殺すよう、CIAのマットに命じる。

 

ここからがややこしい。マットは命令を受けながらも、娘に商人保護プログラムを適用して命を守ろうとした。ただしアレハンドロは殺すつもりだった。ところがマフィアに素性がバレて、アレハンドロは銃殺される。

 

ここからがモヤモヤする。なんとアレハンドロは急所を外して生きていた。つまり最強の殺し屋が復活したことで、アメリカ国土安全保障省は彼の復讐の対象となったということ。うわぁ、大変やんか〜〜!

 

というところで映画は終わり。1年後、アレハンドロが、自分を撃った少年の前に現れる。そして「お前は本気で殺し屋になりたいのか?」と尋ねるシーンでエンドロールに変わった。

 

もう〜、それはないやろう。これって続編はあるの? アレハンドロはどうするねん? 

 

昨日から置き去りにされたモヤモヤが、心のなかでずっとくすぶっている。続編を作らなかったら、暴れてやるからなぁ〜〜!

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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