人生のペースメーカーは必要
世界的に自粛生活が継続中。だけどミュージシャンたちは活動まで休止していない。女優で歌手でもあるヘイリー・スタインフェルドは最新の新曲を集めたEPをリリースした。ケラーニもニューアルバムを発表している。どちらもこれから聴く予定。
そしてずっと噂ばかり先行していた、ジャスティン・ビーバーとアリアナ・グランデのコラボ曲がようやく発表された。『Stuck with U』というタイトル。
昨日ミュージックビデオを観た。想像以上に素晴らしい映像で、感動して泣いてしまった。自宅待機が続くなか、愛する人たちと自宅等で過ごす人たちの映像がZoomっぽく編集されている。
もちろんジャスティン・ビーバーと美人の奥さんであるヘイリーとのラブラブ映像もたっぷり。アリアナ・グランデはほとんど愛犬との映像だったけれど、ラストで男性と抱擁していた。顔は隠されているけれど、きっと噂の恋人であるダルトン・ゴメスにちがいない。
それ以外にも二人と交流のあるアシュトン・カッチャー夫婦やグゥイネス・パルトロウ等の著名人が出演している。短い映像なので、著名人を必死で探すだけでも面白い。そしてそれらの映像に混じって医療従事者たちの姿が登場する。この曲の利益はそうした人たちへの寄付となるそう。
とても素敵なラブソングになっているので、有名人を探しながら聞いてみてはいかが?
さて、今月いっぱいは図書館が閉館なので、自宅にある本を再読している。今日の本は、久しぶりにスピリチュアル関連の本。
『”それ”は在る ある御方と探求者の対話』ヘルメス・J・シャンプ著という本。
スピリチュアル関連の本を大量に所有していたけれど、そのほとんどは処分した。だけどこの本は手元に置いておきたい作品。
なぜなら、ボクにとって人生のマラソンを走るためのペースメーカーのような本だから。
毎日を必死で生きていると、いつしか意図していた道とズレていることがある。あるいは生き急いで飛ばしすぎたり、ペースが落ちていても気がつかないことが多い。そんなとき、自分の軸を取り戻すペースメーカーとしてこの本を活用している。
先日紹介した『嫌われる勇気』と同じく、この本は『ある御方』と『探求者』の会話で構成されている。だから自分が探求者の気分になって読むことで、深い理解が得られるようになっている。といっても書かれていることはとてもシンプル。
『すべては一つであること』
『思考や感情等の自我は幻想であること』
これらをひたすら繰り返して語っているだけ。だけど探求者は次から次に疑問が出てくる。理解しているように見えても、また壁にぶつかる。だけどそれはらせん状に進む理解なので、同じところに戻っているようでレベルが高くなっている。
だからこの本を読み進むんでいくと、シンプルなことがより深く心に染み込んでいく。つまりペースメーカーとして最適だということ。
ペースメーカーは軌道修正するためのもの。だからできるだけシンプルであるべき。どのようなものでもいいから、自分の人生のペースメーカーを持つべきだと思う。本でも映画でも、あるいは音楽でもいい。
そういうものがあるだけで、ちょっとした停滞なら抜け出すことができる。いまのような時期だからこそ、自分にとってのペースメーカーを探してみてはどうだろう? 本気になれば、必ず見つかると思うよ。
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