歌姫パワーでコロナ退散だ!
朝のブログで書いたとおり、新型コロナでエンタメは壊滅的な打撃を受けている。だからといってアーティストたちは手をこまねいているわけじゃない。
Instagramを見ているとライブができないことを悲しみつつも、次を見据えて積極的に活動している。そのひとりがエイバ・マックス。
2018年にリリースした『Sweet but Psycho』が大ヒットして、昨年にはビルボードのトップ10入りを果たしている。その後もヒット曲を連発して、いつデビューアルバムが出るのか楽しみにしていた。そしてようやく記念すべきデビューアルバムが、9月18日にリリースされることになった。めちゃ楽しみ!
その発表に合わせて、新曲のミュージックビデオが公開されている。『Who’s Laughing Now』というタイトルで、髪の色から衣装まで七変化する彼女を見ることができる。この曲もヒットしそう。
そして新人なのに昨年のグラミー賞をそうなめしたビリーアイリッシュが、5ヶ月ぶりに新曲をリリースした。『my future』というタイトルで、ミュージックビデオは彼女をモデルにしたアニメ。このアニメの質がかなり高くて、ジブリを彷彿とさせるレベル。だけどそれ以上にいいのが曲の歌詞。
過去のしがらみを振り切って、未来の自分を愛そうとする内容。彼女らしい曲調にプラスして、ややジャジーーな雰囲気の曲になっている。これまたヒットするだろうな。9月の来日公演は延期になったけれど、コロナが落ち着いたらワールドツアをやってくれるだろうと思う。
そして偶然にも、紹介した二人のような歌姫が主演している映画を観た。その歌姫はマイリー・サイラス。
『ミス・エージェント』(原題:So Undercover)という2012年のアメリカ映画。ボクの中では歌手としてのイメージしかないマイリー・サイラス。でも元々女優としてデビューしたのが先なんだよね。だから演技をしている彼女の姿は、ボクにとってかなり新鮮だった。
ただちょっと驚いたのは、8年前のマイリー・サイラスがややポッチャリしていたことwww
ボクにとって彼女のイメージは、腹筋がバリバリに割れていて、スレンダーでパワフルなロックンローラーというもの。最新のライブ映像の彼女は、マジでかっこいい。ロックを歌わせたら彼女の右に出るミュージシャンはいないと思う。現在の彼女はこんな雰囲気。
イメージがちがったので、映画がスタートしたときはすぐになじめなかった。だけどストーリーが進むうち、彼女らしい雰囲気が見えてきて納得。私立探偵である主人公が、大学の女子寮に学生として潜入してFBIの捜査に協力するという物語。
シンプルなストーリーなんだけれど、最初の依頼人のFBIが偽者だったことで、事件は想定外の方向へ展開していく。テンポ感の良い映画で、コメディ作品としてもかなり面白かった。最近のマイリーは音楽活動が中心だけれど、女優としての彼女をもっと観たいと感じさせてもらえた作品だったな。
彼女たちのような歌姫パワーで、コロナをぶっ飛ばしてくれ〜〜!
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