吸血鬼モードの切替が大変
ここ2ヶ月ほどは、毎日4冊の本を同時に読んでいる。紙の本は図書館で借りたもので、他の3冊は電子書籍。
電子書籍で読んでいるのは『三国志』、『レ・ミゼララブル』、そして警察物の小説。この3冊についてはまったくジャンルがちがうので、頭の切り替えは比較的問題なくできる。
ただ紙で読んでいる本に関して言えば、ここのところジャンルがダブっている。『シャドウハンター』シリーズには吸血鬼が登場する。そして全作読破を目指しているスティーブン・キングの著作にも吸血鬼がよく登場する。
さらに吸血鬼が主人公のシリーズも読んでいるので、ボクの脳みそはまったく異質な吸血鬼キャラが乱立していて、ちょっとしたカオス状態になっているwww
『トワイライト2 血は哀しみの味』ステファイー・メイヤー著という小説。映画化されてファンを増やしているトワイライトシリーズの原作。全部で13巻ある単行本の2冊目を読了した。
以前トライしたときは、何冊目で断念したのか記憶にない。でもいまのところ、この2巻は確実に読んでいる。いや、映画の知識も混ざっているので、そのあたりは微妙かもしれない。
先ほど紹介した『シャドウハンター』シリーズや、スティーブン・キングの小説に登場する吸血鬼は悪役がほとんど。いいやつもいるけれど、少なくとも主人公の恋愛対象ではない。
だけどこの『トワイライト』シリーズは、ベラという主人公の女性がエドワードという吸血鬼に恋をする。もちろんエドワードもベラにメロメロ。だからこのシリーズを読むときは、吸血鬼モードをポジティブに切り替える必要がある。もちろん人間を襲う邪悪な吸血鬼も、このあとに出てくるけれどね。
今回の2作目は、ベラとエドワードが互いの気持ちを告白するシーンがメイン。そしてエドワードの自宅に招待されたベラが、彼の家族に紹介されるところで終わる。これは映画でも印象に残っている場面。とてもゴージャズな家なので、いまでも雰囲気を記憶している。
それにしてもアメリカ人は吸血鬼と人狼が好きだよねぇ。『トワイライト』シリーズはもちろん、『シャドウハンター』シリーズでも人狼は活躍する。日本で吸血鬼と人狼が活躍すると言えば、アニメの『怪物くん』くらいだもんね。
慣れるまでは吸血鬼モードの切り替えに苦労していたけれど、どの小説もベストセラーなのでキャラがしっかりと立っている。だから登場人物たちのことを知っていくにつれ、短い時間で切り替えができるようになった。脳トレとしても効果があるかもね。
とにかくベラに対して過保護なエドワードがキュート。まだ残りが11冊もあるので、二人の物語をゆっくりと楽しむとしよう。
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