腎不全猫に必要な3つのアイテム
すごい、すごい! 我が家の黒猫ミューナが、無通院記録を4週間に伸ばしたよ〜〜!
先月の12月21日(月)に病院に行ってから、今日まで4週間経っても無事に過ごしている。問題がなければ2〜3ヶ月後に定期検査を受診するように言われているので、この調子でいけば来月の中旬まで記録を伸ばせそう。
昨年の11月には彼との別れを本気で覚悟した。それは見た目だけでなく、血液検査の数値もそのことを示していたから。だけど奇跡的に復活したミューナは、いまや4週間前より明らかに体重を増やしている。
病気だというのを忘れるほど食欲はあるし、元気に走り回っている。今日のミューナはこんな雰囲気。ガリガリになって普通に立っていられなかったのが嘘のよう。
ということで4週間前にもらった1ヶ月分の薬が残り少ないので、今朝はミューナを連れずにボク一人で薬をもらいに行った。いつもキャリーバッグを抱えて通院していたので、こんな気楽な気持ちで病院に行ける日が来るなんて幸せ。ミューナが通っている病院はこんな雰囲気。
みてのとおり、猫専門の獣医さん。神戸市東灘区にあるので、神戸近郊の方ならこの電話番号でお問い合わせを。だけど先生も看護師さんも正体が『猫」だから、電話の応対は愛想ないかもよ〜〜www
さて慢性腎不全となったミューナがある程度元気に過ごせているのは、3つのアイテムが大きく影響していると考えている。もちろん彼自身が、腎臓以外は健康だというのも大きな要素だろう。だけどその3つのアイテムがあったからこそ、いまでも一緒に暮らすことができている。その3つを紹介しよう。
まず1つ目はこれ。
『ラプロス』という腎臓病のお薬。まだ開発されて3年ほどの新薬で、治療はできないけれど腎臓の働きを助けてくれる。この薬を飲み始めてから、ミューナの食欲が復活。それ以来4週間近く、毎日驚くほどご飯を食べてくれている。
2つ目はこれ。
『腎臓サポート』という療法食。食欲が戻ったミューナは、このフードが大好物になってくれた。腎臓に負担をかけない成分で配合されているので、この食事をほぼ2ヶ月続けているのも、彼が元気でいてくれる大きな要因だと思う。
そして最後の3つ目。
ミューナのこたつベッド。昨年の11月11日に初めて病院に行った夜、身体の自由がきかないミューナが失禁してしまった。それが可哀想になって、ボクと妻は翌日から寝る場所をリビングに変更した。ミューナのトイレとご飯が近いリビングで『川の字』になって寝るため。
その最大の目的は、ミューナにストレスを与えないこと。夜を安心して過ごせることで、少しでも免疫アップしてくれることを願ったから。このスタイルで寝るようになってすでに2ヶ月を過ぎた。
適切な薬、適切なフード、そしてストレスの少ない環境。この3つのアイテムがあることで、ミューナは寿命を伸ばしてくれているんだと確信している。このまま今年の6月まで頑張って、15歳の誕生日を迎えられたら本当に幸せ。そしてできることなら、16歳、17歳と健康寿命を伸ばしてくれたらと思う。
常に最悪の覚悟をしつつ、ミューナとの生活を大切にしていきたいと思っている。
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