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高羽そらさんインタビュー

こんな症状はキツいよねぇ

どんな人にも苦手な音というのはあるはず。誰もがうなずいてくれそうな例をあげると、黒板やガラスを引っ掻いたときの音。いま思い出しただけでも鳥肌が立つ。そうした特殊な音は避けることは容易。だけど日常的な音に嫌悪感を覚える場合、それに対処するのは大変だろう。

 

ボクも苦手な音がある。それは心音。

 

眠ろうとして布団に入ったとき、左半身を下向きにすると、ドク、ドク、という心音が伝わってくる。おそらく心臓が近いからだろう。

 

あの音が聴こえると、パニックになりそうでじっとしていられない。なぜ苦手なのかわからない。とにかく嫌。だから心音を感じた途端にぐるりと寝返って、右半身を下にする。そうすれば心音が伝わってこないのでホッとして眠ることができる。

 

だけど世の中にはもっと普通の音で苦しんでいる人がいる。その症状を『ミソフォニア』というらしい。

 

他人の呼吸音ですら耐えられない。ミソフォニア(音嫌悪症)に悩む女性

 

ミソフォニアという言葉を初めて知った。記事から抜粋してみよう。

 

『咳払いや咀嚼(そしゃく)音、鼻を鳴らす音やお茶をすする音、鼻歌、タイピングの音など反復的な音に敏感に反応し、不快感や怒りの感情を引き起こしたり、パニックに陥ったりする症状』

 

最初に書いた黒板を引っ掻くような音は、普段は耳にすることが少ない。だけどこの例にあげられているような咳払い等だったら、いつどこで耳にするかわからない。もしそれでパニックになってしまうのなら、正常な社会生活をすることが困難になってくるだろう。

 

この記事で紹介されているスコットランドの女性は、他人の呼吸音に耐えられないそう。

 

「人が呼吸している音を聞くと、怒りが湧きます。聞こえてくる音が大きければ大きいほど、その怒りが増すのです」

 

人は呼吸する生き物だから、満員電車にもでも乗れば呼吸音だらけ。そりゃ大変だろうと思う。その女性によると、わざとらしくする呼吸音は大丈夫らしい。自然に聴こえてくる呼吸音の場合だけ怒りを覚えるそう。やっかいだよねぇ。

 

ミソフォニアというのは神経症の一種なので、薬を飲んで治るというものではないらしい。特定の音を不快だと感じる理由は個人的なもの。それゆえ治療法としては、反応する音に意識が向かないよう、他の雑音を混ぜるようにするしかないらしい。

 

耳を聴こえないようにするのは無理だから、少しでも気をそらすしかないのだろう。嫌な音を感じているときの辛さは理解できるから、日常的な音に嫌悪感を覚える人は大変だよね。常にイヤホンを挿して好きな音楽を聴いているしかないような気がするなぁ。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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