高羽そらさんインタビュー

未来の捜査に掃除機は必須?

SF小説に必要なのは想像力。これまでは作家の想像世界を現実世界が追いかけてきた。だけど近年の科学は進化のスピードが早いので、作家が情報収集を怠っていると発想がすぐに陳腐化してしまう。むしろ追いかけているのは作家のほうかもしれない。

 

たとえば現状において殺人現場に刑事が掃除機を持って行くなんて考えられない。そんな小説を書いたらボツになりそう。ところが近い未来、警察の捜査官が事件現場に掃除機を持参することになるかもしれない。

 

「空気」からDNAを検出できるようになった

 

現状の犯罪捜査でDNAを証拠として採用するためには、対象となる人物の検体が必要になる。血液や精液というような体液、あるいは髪の毛や粘膜細胞等の採取が欠かせない。

 

ところがイギリスのクイーン・メアリー大学の研究チームが、今年の3月31日にある論文を発表した。それは空気中からDNAの採取に成功したというもの。実験にはマジで掃除機を使っているwww

 

これまで水や土からDNAを採取する研究は進んでいたそう。eDNA(環境DNA)と呼ばれているもので、その場所に生息している生物の種類がDNAによって特定できる。

 

その研究を一歩進めて、空気中のDNA採取に取り組んだのが今回の実験。くわしくはリンク先の記事にゆずるけれど、とにかく空気中のDNA採取に成功している。検査対象となったネズミだけでなく、なんと人間のDNAも採取された。

 

この技術が実用化されたならば、犯罪捜査に応用される可能性は高いだろう。たとえば密室殺人があったとしよう。容疑者はその部屋に入っていないと証言している。だけどその部屋の空気中のDNAを採取することで、容疑者の主張をくつがえすことが可能になる。

 

採取したDNAの時間経過が確認できるようになれば、事件の発生時間や容疑者の行動を断定する証拠にもなるはず。今回の研究はSF映画や小説の構成に影響を与える実験結果だと思う。

 

となると警察による証拠捏造ができないよう、捜査専用の掃除機が開発されるかもね。フィルターに付着したDNAが現場のものだと確信できないと、検察は容疑者を起訴できないだろう。こんなことを考えているだけで、想像の世界が勝手に暴走していきそうだよなぁwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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