暗号通貨で自分に投資する?
ここ数ヶ月で暗号通貨(仮想通貨)が高騰している。基本的にビットコイン価格の上昇によって、他の通過が引きずられているという雰囲気。
ボクはビットコインではなくイーサリアムという暗号通貨に投資している。昨日ある記事を読みながら、あることを考えていた。
ビットコイン相場が史上最高値を6万3000ドル(約690万円)で更新、Coinbase上場直前
ビットコインが大幅な上昇を見せたのはここ数ヶ月だけれど、1年以上前からジワジワと上昇局面に突入していた。その要因としてはテスラをはじめとするアメリカの大企業が暗号通貨に乗り出したから。金融業界も柔軟な対応を見せ始めている。
ビットコインの昨日の価格は、なんと日本円で700万円を超えた。1年前は100万円を切っていたことを思うと、とてつもない上昇率になる。ただ今日になって少し値を下げている。
この記事にあるように、昨日の14日にアメリカの暗号資産取引所であるコインベイスがIPOをした。この株式上場の動きが想定より鈍かったせいで、おそらく一時的な下降となったんだと思う。それでもいまこの瞬間で(4月15日午前9時46分)で680万円台をキープしている。
一方ボクが持っているイーサリアムは今日になっても上昇している。同じくいまこの瞬間で263000円という値段。ボクが過去に投資した購入額は6万円ほどだったので、4倍以上の値段がついている。売買せずに低い金額でも保有していたけれど、ようやく手応えを感じられる金額になった。
ただ、これから先はどうなるかわからない。株式の売買と同じで、さらに値を上げるか、あるいは急降下するかなんて読めない。つまり売り時が問題となってくる。
昨日からボクが考えていたのは、新しいMacBook Airのこと。いまこのブログを書いている機種は、8年前の6月に購入した。いまでも機嫌よく動いてくれているけれど、問題はキーボード。『I』の文字が打てなくなったのが2017年。だからそれ以来4年近くも外付けのキーボードを使っている。それも2台目のキーボードwww
時期的には買い替えどきなのだろう。昨年の11月に発売されたMacBook Airはすこぶる評判がいい。それまではIntelのチップを使っていたけれど、昨年11月の新製品からAppleが独自に開発したM1というチップを使用している。これがかなりの優れものらしい。
ボクが使うタイプのモデルで価格はおよそ11万円。だからイーサリアムを売れば余裕でお釣りが出る計算。
ただ欲深いのが人間。もしかしたらまだイーサリアムが上がるかもしれない。いまの金額が30万、50万と上昇して、もし100万円を超えたらかなり悔しい。かといってズルズルと下がってしまう可能性もゼロじゃない。
さて、どうする?
そこで考えた。イーサリアムを使って自分に投資しよう。売れない小説を書いているボクには痛い出費だけれど、イーサリアムを売却せずにとりあえず新しいMacBook Airを購入する。そして暗号通貨の市場を見守る。
上昇すればそれでいい。だけど下降局面になったら、15万円の段階で損切りすることにした。そうすれば新しいMacBook Airの資金だけはペイできる。投資額を考えても損したわけじゃない。そう考えると気持ちが吹っ切れて、昨日妻に相談してみた。
ということでもしかしたら近いうちにパソコンを買い換えるかも。調べてなくてはいけないことは山ほどあるので、まずはパソコン移行に関する疑問や問題点を一つずつ潰していくつもり。それで納得できたら、購入しようと思っている。
ちょうど今年の4月にiPhoneも機種変更したので、ボクにとってそういう変化の局面なのかもしれない。しばらくじっくりと考えてみよう。
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