Appleの下取り体験記録
新しいMacBook Airは使い始めてまだ5日だけれど、いまのところ初期不良の兆候はない。パソコンのような電子機器を購入したとき、気になるのが初期不良にあたってしまうこと。どうしても一定数は出るので、運が悪いと出会ってしまう。
もちろん新品に交換してもらえるんだけれど、なんとなくいい気分じゃないからね。Appleの場合は購入してから2週間以内に発生した初期不良は、即交換の対象となっている。それ以降は『修理』という項目が入ってくるので何かと面倒。残り10日ほどだけれど、きっとこのままいい調子で動いてくれるだろうと感じている。
今回MacBook AirをAppleで購入するにあたって、以前に使っていた2013年製のMacBook Airを下取りに出すことにした。細かいことをいえば、ネットで検索して業者を探すほうが高値で引き取ってもらえる。だけどコロナ禍の時世なので、できるだけウロウロしたくない。それでAppleの下取りサービスを試してみることにした。
何度も経験することじゃないので、簡単にその体験記録をまとめておこうと思う。ちなみに下取りに出したのがこのパソコン。
お世話になった2013年製のMacBook Air。このパソコンでいくつも小説を書いたし、数え切れないほど映画を観た。このMacBook Airは3度も東京へ行っている。この8年間ほど触らない日はおそらく1日もないはず。それだけにちょっと寂しく思う。でも中身はそのまま現在のパソコンに受け継がれているからね。
Appleの下取りはわかりやすい。購入サイトで商品を選択するとき、下取りに関する項目がある。そこをクリックすればすぐに簡易な見積もりをしてくれる。
デバイスの内容によって質問に答えていくだけ。製造番号などを記入する際も、どこをチェックすればいいか教えてもらえる。普通にコピペできる人なら、あっという間に終わってしまうだろう。それでおおよその査定額が提示される。
それで了解となれば、商品の購入と同時に下取りサービスを申し込むだけ。これで下取りのシステムがスタートする。購入申込み後にAppleから送られくるメールのリンク先にアクセスすると、商品の購入表示と同じく下取りの概要も記されている。
まずはそのまま放置。商品が到着するまで待つ。
やがて商品が到着して受け取ると、その日にAppleからメールが届く。下取りサービスの実行のため、情報を登録してくださいという内容。まるで記入漏れがあるようなタイトルなので最初は驚いた。でもこのメールは、下取り商品を引き取ってくれる業者とのやり取りのため。
指定されたリンク先にアクセスすると、商品の回収期日を予約することができる。いまのAppleではヤマト運輸さんが商品を引き取ってくれる。下取りサービスを受けるにあたって、実はここが最難関かもしれないwww
個人の証明をしなくてはいけない。生年月日の記入はまだいい。それ以外に、個人を証明する2種類の証明書の写真を撮影してアップロードしなくてはいけない。運転免許証、パスポート、健康保険証等。
ボクは運転免許証と健康保険証を選択した。表と裏の写真を別に撮影して、それぞれをアップしないと先に進めない。免許証や健康保険証などはいいけれど、パスポートの裏ってどれ? ボクはわからなかったので運転免許証と健康保険証にした。
トラブったのは健康保険証。最初に写真をアップして受け取り日を予約。それで終わったと思ったら、しばらく時間をおいてエラー通知が来た。問題は健康保険証だった。
保険の記号番号を隠さなくてはいけない。悪用されないためだろう。それ以外に、健康保険証の発行者の番号も消す必要があった。ボクの場合そこが消えていなかったので、エラーとなって最初からやり直し。マジで面倒だったwww
でもこれさえ通過すれば、あとは本当に便利。パソコンやスマートフォンを初期化するだけで、梱包の心配も必要ない。
今日、ヤマト運輸さんが来てくれた。ボクは裸のままのMacBook Airを手渡しただけ。ボクの目の前で、あっという間に梱包してもらえた。さすがプロ。見事なものだった。そして控え伝票をもらうだけ。
docomoの下取りサービスだと、下取りキットを送付してもらい、自分で梱包して郵便局へ行く必要があった。だけどAppleの下取りはたった一度で完了。コロナ禍においては最適なサービスだと思う。
あとは査定結果を待つだけ。Appleの場合は不良箇所があれば見積もり額にかかわらず、下取り価格は100円になるらしい。でもパソコンというのは廃棄にもリサイクル料がかかる。なのに配送料も無料で、かつ100円で引き取ってもらえるならそれでオーケイ。
ということでこれで古いiPhoneもMacBook Airもボクの手から離れた。まさに新年度を迎えた気分だなぁ。
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