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高羽そらさんインタビュー

植物の努力に感動した

種から育てて8年が経った我が家のサボテン。今年こそと期待しているけれど、いまのところ花芽を出しそうな雰囲気がない。彼女たちに耳がないのはわかっているけれど、花を咲かせて欲しくてつい声をかけてしまう。

 

だけどもしかすると、そんなボクの声をサボテンたちは聞いてくれているかもしれない。

 

花はハチの音が聞こえると、一時的に「蜜を甘くしよう」とがんばる

 

野生の植物にとって受粉は子孫を残すために必要なもの。その受粉を助けてくれているのがハチたち。植物は蜜を提供する代わりに、ハチたちに受粉を託している。だけどただボ〜っとしてハチを待っているわけではないらしい。植物たちも子孫を残すために懸命に努力をしている。

 

リンク先の記事にはテルアビブ大学の研究チームの成果が紹介されている。どうやら植物は音を聞き分けているらしい。

 

花が咲いている植物にハチの羽音に近い周波数の音を聴かせた。するとわずか3分以内に12〜17%の糖度だった蜜が、なんと20%まで増加したとのこと。たった3分だよ!

 

ハチが近づいてくることを感じることで、より甘い蜜を提供しようと努力している。とても健気で可愛くて、植物たちの気持ちを想像すると感動で涙が出そうになる。動物たちと同じく、植物たちも生きるため、そして子孫を残すために必死で努力をしているんだね。

 

そもそも花の形は、パラボラアンテナのような形状にすることで音をキャッチするのに適している。低周波の振動を花びらで知覚することで、蜜の糖度を上げようとするのだろう。本能とはいえ、その努力に頭が下がる思いだよね

 

だから我が家のサボテンたちも、ボクの言葉を聞き分けているかもしれない。そしてそこに過度な期待を感じ取ったら、プレッシャーをかけてしまうことになるかも。おそらく彼女たちなりに努力しているんだろうから、自然な流れに任せておくしかないな。あまり「咲け、咲け」といわないようにしよう。

 

と思いつつ、ボクがこんな親バカだから彼女たちは余裕なのかも。どうせ咲かなくても捨てられないことをわかっているような気がする。猫といい、サボテンといい、どうやらボクは彼らたちに召使い扱いされているのかも。まぁ、可愛いからしゃあないなぁwww

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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