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高羽そらさんインタビュー

市民が参加できるおとり捜査

洋画でよく登場するおとり捜査。ただ日本では違法ではないものの、グレーな手法として積極的に利用されていないのが現状。

 

そんなおとり捜査に、なんと一般市民が参加できるらしい!

 

「だまされたふり作戦」成功で1万円 詐欺でなく、本当

 

いまだに特殊詐欺の被害が後を絶たない。注意喚起がしつこいほど行われているのに、被害に遭ったという報道をよく見かける。自分だけは大丈夫という被害者の根拠のない自信と、犯罪者たちが巧妙に方法を進化させているからだろう。

 

そんな特殊詐欺の犯人を摘発するため、愛知県警がユニークなことを始めた。厳密にいえばおとり捜査ではない。おとり捜査というのは、常習者の犯罪証拠を得るために相手の行動を誘発するもの。だけどリンク先の記事で紹介されているのは、犯人が行動を起こしてから一般市民に協力を依頼する。

 

安易なネーミングだけれど、「だまされたふり作戦」と呼ばれているらしいwww

 

特殊詐欺の電話を受けた段階で警察に連絡する。そして「だまされたふり」をすることで、受け子をおびき出して摘発するというもの。協力者には1万円が提供される。面白いよね。

 

重要なのは電話を受けた人が詐欺だ見抜くこと。これができないと意味がない。だけどこれまで特殊詐欺未遂として終わっていたものが、犯人検挙のきっかけにできるのはいいよね。さらなる被害を防ぐことに役立つだろう。

 

特殊詐欺の抑止効果としても大きい。かなり派手に宣伝しているようなので、特殊詐欺グループもこの警察署の管轄では犯行を思いとどまるかもしれない。そう考えると、全国的に予算を獲得して実行してもいいような気がする。

 

でも犯罪者たちだって馬鹿じゃない。「だまされたふり作戦」を回避する方法を考え出すのは確実。もしかしたらそれを逆手に取って、1万円を支給するように見せかけて大金を巻き上げる詐欺へと発展するかもしれない。

 

あるいは1万円を目的として、特殊詐欺を装う人が出てくる可能性もある。『お金』がからんでくると、人間はいろいろと知恵を絞るからなぁ。

 

この試みがどのような結果になるのか興味深い。ぜひ愛知県警は結果をフィードバックして欲しいと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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