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高羽そらさんインタビュー

宝くじで28億円稼いだ人

成功する人とそうでない人のちがいは、ボクたちが感じているよりはるかに小さい。だけど肝心なのは、その小さなひらめきを行動にできるかどうかという部分。ここで大きな差がついてしまうような気がする。

 

少し古い記事だけれど、昨日たまたま目にして驚いた。アメリカのある夫婦が宝くじで28億円もの賞金を手にしていた。その方法は意図したものであり、かつ合法的なもの。誰でも考えそうなんだけれど、他にやった人はいない。

 

宝くじのルールの穴を突いて28億円以上を荒稼ぎした老夫婦の物語

 

その夫婦はアメリカのミシガン州でコンビニを経営していた。ミシガン州の宝くじには「ロールダウン」という面白いルールがある。リンク先の記事から抜粋してみよう。

 

「1等の賞金が繰り越しにより500万ドル(約5億4000万円)に達したが1等の当選者が現れなかった場合、その賞金が下位当選者に振り分けられる」というもの。

 

この夫婦の夫は、妻が「数学頭」と呼ぶほど数学が好き。大学で学士も取得している。そんな彼が計算してみると、ロールダウンが発生しそうな時に1100ドル(約12万円)分購入すれば1900ドル(約20万円)返ってくることが判明した。実際に3600ドル(約39万円)分のチケットを購入したところ、6300ドル(約68万円)の賞金を手にすることができたとのこと。

 

これがビジネスになると感じた夫婦は、コンビニの経営をやめて会社を設立。ロールダウンを狙って組織的に宝くじを大量購入することで荒稼ぎをした。2005年にミシガン州がこの宝くじをやめると、今度はマサチューセッツ州にロールダウンを行う宝くじがスタートした。

 

ロールダウンが発生すると、なんと自宅から14時間もドライブして複数のコンビニで数十万ドルの宝くじを買い占めた。やがてこの夫婦が宝くじで大儲けしていることを知ったマサチューセッツ州は、2012年にこの宝くじをストップした。

 

それまでにこの夫婦の会社は2600万ドル(約28億2000万円)もの賞金を稼ぎ、課税前所得として800万ドル(8億6000万円)もの利益をあげている。まさに荒稼ぎという金額。だけど法律違反しているわけじゃないから、誰も文句をいえない。

 

おそらく同じことに気づいた人は大勢いただろう。だけど実際にやるかどうかの差は大きい。この夫婦の行動は、人生において何が大切なのかを教えてくれているように思う。

 

夢を抱いたり妄想しているだけでは何も起きない。行動することの真の価値を、この記事の夫婦は証明しているのだろう。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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