邪気を祓う最適な方法
昨日のブログに書いたように、今日も腰痛に悩まされている。だけどもう飽きてきた。痛みを訴えてくる腰の言い分を聞くのに疲れたので、いちいち対処しないことにした。『かまってちゃん』に耳を傾けてもキリがない。要するに開き直るということwww
こうなると痛みを受容しつつ、テンションを上げていくしかない。たまたま昨日、メチャ元気が出るミュージックビデオを見た。アメリカではワクチン接種が進んだことで、ニューヨーク州やカリフォルニア州では新型コロナウイルスによる規制がほぼ撤廃された。
そのビデオは、もう二度とロックダウンは経験したくない、という強い想いを音楽に託したもの。きっとテレビ番組の企画だと思う。歌っているのはジェームズ・コーデンと新婚ホヤホヤのアリアナ・グランデ。
ボクの大好きなミュージカル映画に『ヘアスプレー』という作品がある。そのオープニン曲である『Good Morning Baltimore』のパロディで、『No Lockdowns Anymore』というタイトル。とにかく楽しくて、これを観るだけで元気が出た。気分が滅入っている人はオススメだよ!
そして同じく、邪気を祓ってテンションを上げることを目的にした映画を観た。とにかく理屈抜きに興奮して面白かった。
2021年 映画#88
『ブレイド』という1998年のアメリカ映画。ボクはよく知らなかったけれど、マーベル・コミックの映画化らしい。ウェズリー・スナイプスが主演しているこの作品は以前から知っていた。だけどなんとなく縁がなくて見逃していた。
テンションの上がる作品を探しているとき、たまたま『ブレイド3』の映像を目にした。これがなんともいい。ということでまずはシリーズ最初の作品であるこの映画を観ることにした。
テンションは上がるけれど、怖い映画やエグい作品が苦手な人は逆にテンションが下がるかも。吸血鬼退治がテーマなので、とにかく最初から最後まで血まみれ。だけどコミック作品らしくコメディ要素も強いので、『アダムスファミリー』なんかを楽しめる人だったら最高に面白いと思う。
主人公のブレイドは母親が妊娠中に吸血鬼に噛まれた。その影響を受けてDNAの一部が吸血鬼仕様になっている。異常なほどの運動能力や、肉体の再生能力はそのせい。血液に関する渇望は、血清を注射することでどうにか抑えている。
自分をこんな身体にして、かつ母親を殺した吸血鬼退治を生きがいとしている。そのためにウィスラーという科学者と組んで吸血鬼退治用の武器を使っている。当面の敵はフロストという名の吸血鬼。
フロストは人間から吸血鬼になった人物で、仲間を集めることで吸血鬼界の掌握を狙っている。吸血鬼界の長老たちは生まれたときから吸血鬼である純血種ばかり。純血でないことにコンプレックスを抱くフロストは、ある古文書を解読することで最強の吸血鬼に変身しようとしていた。
そのために必要なのがハーフ吸血鬼であるブレイドの血液。こんな調子でブレイドとフロストが死闘を繰り広げる物語。とにかくアクションがすごいし、吸血鬼の死に方が面白い。銀の銃弾で撃たれたら粉々になって消滅するし、血液凝固剤を注射すれば膨張して爆発するwww
とにかくブレイドが規格外のキャラなので楽しい。これはシリーズ化されたのがわかる。この映画のおかげでスッキリしたので、引き続き近いうちに残りの2作を観ようと思っている。
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