UFO解明に本気のアメリカ
ボクが子供のころのUFOは、あくまでも都市伝説扱い。証拠らしきものが提出されても、公的機関は完全に無視を決め込んできた。
ところが今年になってアメリカが本気を出している。その背景について日経新聞が考察している。つまり大手メディアも本気を出してきたということwww
米情報機関を束ねる米国家情報長官室は6月25日、UFOに関する報告書を公表した。2004年以降、主に米軍が目撃した144件を分析したもので。ほとんどが、この2年間の事例とのこと。
このうち正体がわかったのが1件だけ。それは気球だった。残りの143件については正体不明という報告だった。これは未確認飛行物体としてUFOの存在をアメリカが公式に認めたことになる。あまり報道されていないけれど、注目すべき事実だと思う。
この報告を受けて、米上院情報特別委員会のワーナー委員長(民主党)は「脅威への理解を深め、対処できるようにしなければならない」と、一層の調査を要求している。米国防総省もさらに調査を進める考えで、6月下旬、ヒックス国防副長官は担当部署にそのための計画をつくるよう命じたらしい。
リンク先の記事タイトルのように、いまやUFOはアメリカにとって笑えない存在となっている。明らかな脅威として真剣に対応策を検討している。ではその脅威と? この記事では3つに分類されている。
(1)宇宙人説。
これは誰もが思うこと。分析された143件の飛行物体の多くは、現在の飛行技術では考えらえない動きをしている。だから地球外生命体によるものだと考えてもおかしくない。ただ現実的な問題として否定する意見も多い。
生命が存在する可能性が高い惑星として、もっとも近いものでも3光年の距離。こんな距離を移動してまで地球にやってきて、頻繁に姿を見せていることに疑問が持たれている。だから次の説が登場する。
(2)他国の陰謀説
UFOは、ロシアや中国が開発している新しい飛行物体だというもの。いかにもアメリカが考えそうなこと。ただ、そんな極秘技術をアメリカ領内で何度も見せることに違和感がある。普通は隠すだろう。
(3)極秘事業説
国防省や政府高官が知らないところで、極秘プロジェクトに作られている飛行物体だという説。ただ極秘にしては目撃されすぎなので、この説も疑問が消えない。とにかく現状の戦闘機では、UFOを追尾や迎撃できない。それゆえアメリカは脅威を感じているのだろう。
日本政府も以前とちがって本気で対応しようとしている。河野太郎さんが防衛大臣だった昨年の9月、UFOに遭遇した場合は撮影して、かつ分析するようにと指示を出している。こうしたことを日本政府が公式に認めたのは初めてじゃないかな。
さて真相はいかに?
スピリチュアル系の人たちにすれば、すでに宇宙人はアメリカ政府と交渉していると考えている。それゆえ今回の動きは、その事実を公表するための布石ではないかと思っている人が多い。そういえば未来からタイムスリップして現在に来たと言い張っている人物が、来年の5月に宇宙人が侵略するとかいっているらしいwww
いっそ東京オリンピックの開会式会場に、大量のUFOが降り立ったら面白いのにね。でもいまだに戦争や暴動で殺し合いをしている地球人を見たら、ワームホールを通過してやってくるほど進化した宇宙人はがっかりするだろうな。そう考えると、宇宙人との公式な遭遇はまだまだ難しいとしか思えない.
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