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高羽そらさんインタビュー

キーワードの使い方が抜群

ここのところキャメロン・ディアスのアクション映画ばかり観ていた。その勢いで彼女と本格的なアクションスタートの共演が観たくなった。とすれば相手役はトム・クルーズしかいないだろう。何度も観ている作品だけれど、久しぶりに二人の共演を楽しむことにした。

 

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2021年 映画#127

『ナイト&デイ』(原題: Knight and Day)という2010年のアメリカ映画。二人が共演したのは『バニラ・スカイ』という映画が最初。このときのキャメロン・ディアスはめちゃ怖い役で、思い出してもゾッとする。でもこの作品の彼女はとてもキュートでカッコいい。何度観ても楽しめる痛快なアクション映画だと思う。

 

トム・クルーズ演じるロイはCIAの特殊工作員。史上初の永久機関である電池と、その発明者のサイモンを守るため、ロイは裏切り者の汚名を受けて活動していた。空港での検問を突破するため目をつけたのが、キャメロン・ディアス演じるジューン。

 

無事に目的の飛行機に搭乗できたロイは、ジューンに迷惑がかからないよう工作する。ところがCIAの真の裏切り者によってジューンは事件に巻き込まれてしまう。そんな二人の恋愛と活躍によって、黒幕の陰謀を打ち砕くという作品。コメディタッチが強い内容なので、子供でも安心して観ることができる。

 

この映画でボクが気に入っているのがセリフ。ジューンに危険が迫ったとき、ロイはあることを口にする。「安心、安全という言葉を聞かされたら、すぐに逃げろ」というもの。この言葉にしたがって、ジューンは危機一髪で逃げることができた。

 

この言葉はラストでも生きることになる。事件が解決したように見えたけれど、ロイに普通の社会生活は許されていない。CIAのために本当の自分を隠滅させているから。だけどラスト近くで、精神的に成長して強くなったジューンがロイを助けに来る。

 

そのときのきっかけとなる言葉が、やはり「安心・安全」というものだった。久しぶりに観たけれど、キーワードが登場人物の行動の原動力となっているのに感心した。この言葉が出てくるだけで、観ているボクたちは心の準備ができるからね。

 

10年ほど前の映画だけれど、とにかくキャメロン・ディアスがひたすら可愛い。それだけじゃなくアクションにも本気で挑戦している。先ほどのバイクを使ったアクションシーンは、スタントマンを使わずに本人たちが演じていたそう。トム・クルーズはいつものことだけれど、キャメロン・ディアスもよくやったなぁとと思う。

 

大好きな女優さんだから、引退報道のときは本当に残念だった。だけど子供ができて家族との生活を選んだのは、彼女らしい選択のような気がする。もし子育てが落ち着いて気が変わったら、いつの日か映画会に復帰して欲しいなぁ。おばあちゃん役のキャメロン・ディアスって、絶対に素敵だと思う。

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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