歯周病菌に宣戦布告
ウクライナ危機の真っ最中なのに、『宣戦布告』という言葉は不謹慎かも。でも本気で宣言したいので、あえて使わせてもらおう。
宣戦布告の相手は、タイトルで書いているように歯周病菌。この前の月曜日、ほぼ２年ぶりに歯科医で健診を受けた。それまでは３〜４ヶ月に一度は欠かさず通っていたけれど、コロナ感染のリスクを考慮して延期していた。
そのあいだ、ボクの歯が無事だったわけではない。コロナ以前から問題があって、様子見になっている箇所が２つある。
その一つは高校生のころに治療した歯。左上の中間くらいの歯で、2019年の暮れに大規模な治療をおこなった。高校生時代のボクはかなりいい加減な生活をしていた。新聞配達で現金を稼ぎながら、不良仲間とオートバイを乗り回す毎日。タバコと酒はほぼ毎日で、深夜に友人たちとジャンクフードを食べるなんて普通。
当然ながら歯がやられてしまう。小学生のときには歯の健康優良児で賞状をもらったボクの歯は最悪。それで治療をしたけれど、その当時の歯科医の処置が50代後半になって最悪な事態を引き起こした。
金属のネジのようなもので歯を固定してあって、そのネジで歯が割れていた。そこに歯周病菌が入ることで化膿することになった。ということでそのネジ状のものを外して殺菌。そして再び処置をするという治療を受けた。それが2019年の暮れ。主治医曰く、まだ歯の骨の部分が割れている。だから次に同じようなことになれば、抜歯も考えなくてはいけないとのこと。
もう一つは、左の下の奥歯。数年前に親知らずを抜歯した。ところがその奥歯は抜歯した親知らずに寄りかかっていた。支えを無くしたことで、やや不安定な状態になっている。そして加齢と共に歯茎が痩せ、どうしてもグラつきやすい。これまた問題となれば抜歯するしかないとのこと。
コロナで様子見をしているあいだ、左の奥歯については問題なかった。ところが最初に書いたネジ後の割れ。この部分が再び炎症を起こして、二度ほど強い痛みを経験することになった。よほど歯科に行こうかと思ったけれど、世間は緊急事態宣言の真っ最中。
そこでドラッグストアで歯茎の炎症を抑える市販薬を購入して、どうにか独力で炎症を止めた。それで今年になってからは小康状態なので、思い切って２年ぶりに検診を受けたという状態。
その２ヶ所については、レントゲン等で確認して診断を受けた結果、やはり要注意なのは変わりない。いまのところ治療をする必要はないけれど、今度何か起きたときは抜歯等の処置が必要になると念を押された。
ということで歯石等をきれいに取ってもらったので、ここで一念発起することにした。ボクの抱えている歯の問題は、虫歯ではなく歯を支えている骨や歯茎の部分。この部分に最悪の影響を及ぼすのが歯周病菌。この菌は、歯の骨を溶かしてしまう。これ以上歯を支えている骨を溶かされるわけにはいかない。歯茎もどうにかして鍛えることで、土壌改良をしたいと決意した。
それゆえの宣戦布告！
１日３度の食事後に歯を磨く習慣はついている。歯間ブラシも使っている。その歯磨きをさらに念入りにするとともに、さらにデンタルリンスを追加した。数日前から試しているけれど、なかなかいい感じ。これを継続することで、歯周病菌を徹底的に死滅させてやるつもり。本気だからねwww
最悪の場合に備えて、治療薬も完備してある。とにかく３〜４ヶ月は毎日臨戦体制で臨み、定期検診を受けることで状態を確認してもらうつもり。１日でも長く自分の歯を守りたいので、かなり本気になっている。とにかく次の目標は、次回の定期検診を受けたとき、「このまま様子を見ましょう」と主治医に言ってもらうこと。
ここまで書いて気がついた。慢性腎不全で半年に１度通院している猫のミューナと同じ目標やん。まぁ親子で同じなのはいいことかもね。
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