高羽そらさんインタビュー

マンション管理員の高齢化

京都で初めてマンションを購入して以来、ボクのマンション生活は25年を超えた。管理会社や管理組合の活動によってちがいはあるものの、おおむね似たような雰囲気で管理がなされている。管理会社による競争が激しいので、住民に忖度した管理システムが各社でアップグレードされているからだろう。

 

ただいつも気になるのが管理員の人材。京都も神戸も高齢化が進んでいるように思う。それは全国的に共通しているらしい。

 

多くの人が知らない…「マンション管理員」という仕事に起きている“大変化”

 

リンク先はマンション管理員について考察された記事で、現状における問題点が提起されていた。昔のように住み込みの管理員は大幅に減少していて、新しいマンションのほとんどは大手の管理会社が派遣した通勤の管理員。やはり管理員の高齢化はどこでも同じらしい。

 

すべてを知っているわけじゃないけれど、日常的に観察しているだけでも管理員の仕事が多岐にわたることは想像できる。来客駐車場の予約管理、掲示板の管理等の事務的な仕事から、清掃等の肉体労働まである。

 

ボクがマンション暮らしを始めた25年ほど前は、全体にアナログ的なやり取りが中心だった。そうした事務作業は、管理会社も管理員の人たちにとって負担が大きかっただろうと思う。だけどここ数年で、かなりデジタル化が進んでいる。

 

ボクが暮らすマンションでは、ネットで登録することで毎月の管理費等の引き落とし連絡がメールで届く。そしてIDとパスワードでログインすることで、請求の詳細や引き落とし状況を確認することができるようになった。これだけでも大きな進歩だと思う。

 

以前に比べたら事務作業は多少は軽減されているだろう。だとしてもいまだに総会の出欠は紙での通知だし、ちょっとした連絡ごとも各家庭のポストに入れられる。そしてその返事を書いた住人が、管理員のポストに投函するというアナログ方式。

 

少し前に感じたことだけれど、ポストでのやり取りは常に一方通行で、相手が受け取ったかどうかの確認が取れない。これは住人にとっても、そして管理員にとってもストレスやトラブルの元凶となる。デジタルで履歴を残すだけで、かなりトラブルが減ると思うんだけれど。

 

でもそうしてデジタル化が進んだからといって、肉体労働は無くならない。今日も朝からゴミ収集車が来ていたけれど、140世帯もあればゴミの量もかなり多い。収集のための準備や後片付けの労力は、管理員や清掃を担当する人たちにとってかなりの重労働。どちらも高齢化しているからね。

 

要するにしんどい割には、給料は見合った金額ではない。だから若い人が管理員という職業に就くことはなく、必然的に高齢者の仕事になってしまう。正直いって、マンションの管理という仕事は高齢者にとって肉体的にかなりキツいと思う。

 

さらに厄介なのが、住人との人間関係。京都でも神戸でも、住人と管理員との関係が問題となったことがある。近づき過ぎても何か言われるし、無愛想でも苦情が出てくる。住人との適当な距離感を維持するというのは、ストレスなしにできることじゃないだろう。

 

京都のマンションにいたとき、退職された管理員が自分の主張を書いた文書を全世帯のポストに入れたという出来事があった。不当な理由によって辞めることになったのを訴えたかったらしい。そこそこ人生経験のある人でさえこんなトラブルになってしまうんだから、若い人たちにマンションの管理員をやってもらうのは難しいよね。

 

もちろん仕事に見合った報酬にすれば、若い人でも働いてくれるかも。だけど競争の激しい管理会社としては管理費の値上げは難しい。そうなると管理員の高齢化はこれらかも続くということだろう。難しい問題だよなぁ

 

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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